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圓徳院の口コミ一覧(7〜8点)

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こまどりさんのクチコミ
2013年05月20日に投稿されました。
立て札
門
入ってすぐの枯山水
窓からはねねの小径が見える
北庭
等伯の襖絵・パンフレットより
高台寺の塔頭で、秀吉の正室ねねの終焉の地ということです。

建物に入ってすぐに、白砂がきれいな小さい枯山水があります。私が訪れた時には有名な写真家の作品を屋敷のあちことに展示してありました。掛け軸に仕立てたりして建物の雰囲気に合うように工夫されていましたが、斬新な雰囲気の写真だったので、この建物の本来の姿を楽しみたかった私にはちょっと残念でした。

ここには長谷川等伯という画家のちょっと面白い襖絵があります。もとは大徳寺にあった襖だそうですが、そこへ徳伯は「絵を描かせてほしい」と頼みに行くも何度も和尚に断られ、それでもあきらめきれず、和尚の留守中に上がりこみ家人が止めるのも聞かず一気に描き上げたと説明されていました。襖にはもともと模様があり、それを雪に見立てているとのことです。さらさらと描いた感じの絵ですが、重要文化財とのことでした。

あちこちの部屋を見ながら進み、最後の部屋に足を踏み入れると、大きな部屋の二面がぶち抜きになっており緑の眩しい広い庭園が目に飛び込んできます。この北庭は伏見城から移築された小堀遠州作の名勝で、今でも大きな石をひっくり返すと裏に当時の人の名前が書いてある、と案内の方がおっしゃっていました。
隣りに見えるお茶室ではお話を聞きながらお茶をいただけるとのこと。ゆっくりできそうでしたし、時間があったら寄りたかったです。

*アクセス*
京都駅から市バスで五条坂で降り、徒歩10分ほど。少し坂道です。
高台寺、掌美術館との共通券は少し割安になっていました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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