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日本最北にある國稀酒造は、誰でも気軽に無料で見学できる酒蔵屋さんです。
古い構えの玄関には茶色になった杉玉がありました。
吊るされたばかりの緑の杉玉だと、新酒が搾られた知らせだそうで、茶色く枯れてくると、新酒が熟成された印だそうです。
玄関は國稀酒造のグッズなどが売られてました。
さらに奥に行くと、畳敷きの休憩場や資料館などがあります。
資料館には、かつて使われていた貴重な酒器や、一升瓶の10倍の大きさの、一斗瓶が展示されてました。
昔は一斗瓶が当たり前だったそうですが、一升瓶でも大きいのに、一斗瓶と比べると、格段に小さく見えるのは面白いです。
その奥は熟成庫と試飲場があり、数種の國稀酒造の酒を試飲できます。
また國稀酒造の原料、暑寒別岳の伏流水が試飲できます。
私はペットボトルに入れて持ち帰り、その水で煎茶を入れましたが、お酒に合う水は煎茶にも合うのか、とても澄んだ、煎茶の味がそのまま出たお茶を煎れる事が出来ましたでした。
美味しくてあっと言う間に貴重な水が無くなってしまいましたが、國稀酒造に行かれる際は、水筒など持参されると良いと思います。
またこの水は、國稀酒造の駐車場でも沸いているので、ポリタンク持参者は、ここで水を汲んで持ち帰る事も出来ます。
國稀酒造がある増毛町は、魚が沢山捕れる町で、夜は名産の魚料理と國稀酒造産のお酒を堪能できました。
JR増毛駅より徒歩での距離にありますので、是非訪ねて行かれる事をオススメします。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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