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夏場の登山は暑気あたりや眩暈がするので秋、初冬、春がおすすめ。
自分は大丈夫、と思ったら事件事故にハマる。
自分は大丈夫ではない、だから慎重に行く、という信念が必要。
■概要
寄居町が発行するハイキング、高根山コース(3000m:約50分)に挑戦である。
https://www.town.yorii.saitama.jp/soshiki/13/hiking-tuburata.html
パンフレットに記載されているJAふかや寄居直売所は建物ごと潰れた。
跡形もない。
JA隣の登山道は封鎖されて通れない。
桜レジェンド(集合住宅)の隣に新しく登山道が開通している。
googlemapで確認すべし。
■感想
JAふかや寄居直売所で野菜を買っていこうと思ったらどこにもない。
ゴミ出しに出る地域住民に
「JAどこですか?」と尋ねたら
「潰れた。建物もない」と無慈悲な回答を得た。
よよよ。
JA隣の登山道も封鎖されている。
住宅街をさまよい、農作業している地元民に「登山道はご存じないですか」と尋ねたところ、
「あっち!」
と教えてもらってたどり着いたのが新登山道、桜レジェンドの隣。
しっかり看板も付いている。
おーいぇー!!
さっそく登るぜ!
と張り切って行ってきた。
●登山、トラロープ
高根山はトラロープ掴んで登る。
噂には聞いていたが、新登山道もトラロープ装備だった。
熊笹が生い茂り、顔に刺さる。
いていていてて。
トラロープ装備な部分は最初の急こう配なところだけ。
それ以外は道が付いて歩きやすい。
ちょっとアスレチックな気分。
小学生でも登れる。
軍手はあった方が良い。
●頭上注意
頭上から枯れ枝が落ちて来てごっちんするので気を付けるよう標識がある。
けっこう高い木々が並んでいるので当たれば出血ぶばばばするだろう。
気を付けても枝が落ちてきたら手で頭を守るぐらいしか出来ない。
ヘルメット必要だろうか。
うーん、と悩むもさくさくと前に進む。
まあ当たらないだろう。
当たったら運が悪いと思おう。
でも落ちてきたら鞄とかで頭を守ろう。
それぐらいは出来るだろう。
知ってたら咄嗟の心構えが違う。
●軽快な登山道
景観は期待できないがなだらかな起伏がある登山道。
気持ちのいい道。
下の畑は害獣対策している様子は見られなかった。
イノシシやシカと遭遇する確率はとても低い。
コースアウトさえしなければ何も問題はない。
●山頂
ゴールの高根山山頂はすぐだった。
なぜか立派な背もたれ付きベンチ椅子が用意されている。
トラロープ使わないと登れないあの急こう配をどうやって運んだんだ。
きっとボランティアの人らが頑張って運んでくれたんだろう。
ありがたく休憩させてもらう。
ありがとう。
●ケルン
山頂の目印にケルンがある。
拳大より大きな岩を積み重ねている。
行程でこんな大きな岩はあんまり見なかった。
きっとボランティアの人たちが道の整備ついでに作ってくれたのだろう。
これ以上ケルンが積み重なることはきっとない。
ありがてえ、ありがてえ、となむなむさせてもらった。
●ケルンの先は鐘撞堂山
ケルンを後ろに歩き出せば鐘撞堂山に続く。
この先の山道は踏み外すと崖から落ちる。
どうやって登り直すのか、集落に戻るのかまるで見当がつかない。
歩行には細心の注意をもって挑むべし。
つまずいて崖に落ちそうになったがすんでのところで踏ん張った。
余裕の道だと慢心したが事故の元。
焦らず急がず注意深く歩むべし。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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