O Park-ビオリゾート ホテル&スパ-オーパークおごせの口コミ一覧（９〜１０点）

冬の越生のオアシス。水着ゾーンは薬草風呂やジャグジー、サウナなどがそろっている。プールには浮き輪も浮いてる。
お手軽なリゾート地。

■概要
20211219、寒波がやってきて関東は零下を記録した。
予定では群馬に遊びに行く予定が寒さに心折れた。
こんな寒さの中、外を出歩いてたまるものか。
心がぼっきり折れたのでオーパークに避寒しにやってきた。
屋外は零下に近いが屋内はぽかぽか。

■感想
意図してないが定期的に来てしまっている。
今回は4回目か5回目か。
連日のハイキング疲れを癒やすには風呂とマッサージ椅子の連打は筋肉に利く。
2時間で堕落する。
もう動きたくない。
無料の膝掛けにゆらゆらハンモックしてたら周囲からイビキが聞こえてくる。
みんな風呂と暖かな館内の空気に癒やされている。

コロナ禍が落ち着いてから館内に人がやや増えてる。
子どもが5人はいるだろうか。
家族連れでの来館も増えてるし活気が増えてる。
とてもいいことだ。

サウナ、高温サウナ、ミストサウナの3連弾。
体の芯からぽかぽかだ。

知る人ぞ知る隠れた日帰りスパ施設。
敷地内の展望台が登山道につながっており、大高取山（約3.3㎞）に続いている。
登山後に入浴ができる貴重な施設。


■概要

スパと温泉で地方を元気にしようとする株式会社温泉道場プロデュースのスパ施設である。
大胆な金額設定、非日常感、施設の再生等、様々な試みがなされている。
越生梅林と観光名所の一位二位を争う施設に成長中。

日帰り10-22時利用可能。
（送迎バスを使うときは11-20時の制限がある。）
一日中いても最高880円と激安。
年末年始でも日帰り880円を越えない。
宿泊だと1万円払って館内利用可能、そこを考えると価格破壊もいいところである。

価格を抑えている分、タオルやかみそり等は別料金になっている。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付け。
マンガ読み放題、マッサージいすは無料で使い放題。


■感想

たびかんさんから貰った報酬、これを場んでっとさんは現金をもらったと思って旅先でばら撒いている。
ときに団子、ときにローカル缶バッジ、ときに現地のお土産などを買っているのだ。
報酬以上の小金をばらまき、ローカル的な思い出を深めている。
ちゃりんちゃりんちゃりん。
そのうちAmazon報酬がたまったらipadを買おう。
きっともっと旅がはかどるだろう。


その日、場んでっとさんは越生の観光案内所で名物の梅製品を買い茶をしばいていた。
越生駅前に喫茶店はない。
観光案内所が軽食喫茶処を兼ねている。
コーヒーはわずか200円、お茶は100円。
今川焼とお茶のセットは200円。
高校の文化祭みたいな価格設定がされている。
（レンジでチンする様子がとても良い。
ニチレイ万歳）
ぽかぽか陽気の中、地域のマダムが憩いのひと時を過ごしていらっしゃる。
落ち着いた雰囲気の人気店である。

そこに壮年の男性が入ってきて「オーパークへの送迎します。締め切りますが大丈夫ですか？」と声を上げている。
オーパーク？
なんだそりゃ？
場んでっとさんは現地のことをあまり調べずに旅をする。
観光情報は現地調達派なのでさっそくキーワードをスマホで検索、すいすいすーである。
スパ施設であるという（温泉ではない）。
気になったので日を改めて行くことにした。


■感想2

オーパークのためだけに日を改め越生にやってきた。
送迎バスに揺られて10分もしないうちに到着。
山の中のアウトドアリゾート地である。

うわあっ。
街では見られない宿泊施設がいっぱい。
ドーム型宿泊施設は、これ、阿蘇ファームランドと同じ種類のものではないだろうか？

以前、ジャパンドームハウスで調べたことがある。
一千万円で発泡スチロールの家がたつと話題になったことがあるのだ。
まさかこの地でお目にかかれるとは思わなかった。
展示場はどこも駅から遠く、見学は容易ではない。
ワンルームぐらいの広さだが一人で住むには十分な大きさだな、と思った。
けっこうでかい。

施設案内地図によると展望台がある。
風呂前にひと汗かくか、と歩き回って登ってみた。
越生の市街地が少し見える。
展望台から登山道が伸びていて大高取山につながっていた。
これで登山道三つ目を発見である。
いつか大高取山にチャレンジしようと決意する。

googlemapによると史跡「御堂ヶ谷戸の石仏群」が近いので見に行くことにした。
オーパークの門の近くにあった。
可愛いお地蔵さんたちが並んでいる。
お参りして気づいた。
ゴミみたいな紙切れがついてる。
なんか書いてあるのを読むとお地蔵さんが一体誘拐されたそうだ。
今も探している、返してくれという内容だった。

外施設を歩き回って満足したので館内へ。
「感染対策シニアアドバイザー」の資格を取ったり感染症対策に積極的。
体温測定は非接触型。

風呂は裸風呂と水着風呂（混浴）の二種類がある。
裸風呂はバブル内風呂と露天風呂の二種類。
水着風呂に入るかあ！と荷物を漁ったが、ない。
家に忘れてきたようだ。
悔しいので着衣のまま覗いてみたら子供たちが楽しそうに遊んでいた。
プールやサウナ、水風呂にジャグジーと一通り充実しているようだ。
次に登山に来たときのお楽しみにとっておこう。

露天風呂は濁り湯。
先客と話したところ、
「露天風呂は岐阜のなんとかいう温泉の素を使っている」という情報を得る。
埼玉の地で岐阜の湯に浸るというのも不思議な気分だ。
成分が同じなら場んでっとさん的には文句はない。
なにしろ880円と激安だ。
越生にはもうひとつスパがあって、こっちは川越観光バスに乗って行く本物の温泉なのだそうだ。

風呂から上がったらマッサージチェアで全身もみほぐされる。
使ってる人がほとんどいない。
なんでだ。
こんなに筋肉に利くのに。

ハンモックでゆらゆらしながら漫画を読む。
隣でちびっこがハンモックに乗るのに失敗して頭から落ちた。
泣き声。慌てて母親が近寄る。
世間は過保護を親に求めるが、死なない程度であればちょっとぐらい怪我しても泣いてもいいのではないかと場んでっとさんは考える。
頑張れ。いつか一人でも乗れるようになる。諦めるな。
心の中でエールを送った。

お土産品を見て回る。
越生名産の梅製品のコーナーやキャンプ用品のロゴスコーナーがあってみて回るのも楽しい。

山の中なので暖房が利いてても冷えてくる。
そのたびに風呂三昧。
銭湯は休憩所が小さくて一度入れば終わりだがスパは何度でも入浴できる。
体の芯から温まる。
漫画10冊ぐらい読んだ。
風呂に入ってマッサージチェアに座ってマンガ読んで時間があっという間に過ぎていく。
だらだら楽しい。
また来ようと思う。