天岩戸神社【橿原市】の口コミ一覧（７〜８点）

　天岩戸と言えば、全国に多数あります。

　天照大御神が、弟の須佐之男命の暴れ振りに嫌気がさして岩戸にひきこもってしまう。

　世の中は真っ暗になってしまったので八百万の神々が色々思案し、岩戸の前に集まって一人の神様が踊り出した。

　天照大御神は、なんで皆楽しそうなんやろ？と顔を出したら力の強い神様が引きづり出し、再び世の中が明るくなったという話。

　反省した須佐之男命は反省して島根県へ行って八岐大蛇を退治することになります。

　このあたりのお話は神楽になって、島根県太田市温泉津温泉にある龍御前神社の神楽は有名です。

　しかし、今はコロナの影響で場所を変えて行われているそうです。

　　今回お参りさせていただいた天岩戸神社は奈良県橿原市。天野香具山の麓にある小さな神社で本殿は無く、天照大御神が隠れた天岩窟や、天岩戸と言われる巨石がご神体となっています。

　神社への道は狭く駐車場もありません。
神社と道路の間の狭い隙間にバイクを置いてお参りです。

　カワイイ鳥居が迎えてくれます。背の低い鳥居ですので簡単に手が届きます。

　鳥居の上には小さな石が無数に置かれていました。

　鳥居をくぐって左に進むとすぐに拝殿があります。

お参りをすませて、またバイクでウロウロ。

　この神社のすぐ近くに「万葉の森」という場所がありました。

　車数台がおける小さな駐車場が道路わきにありました。　駐車場の反対側に梅林があるみたいなのでバイクを置いて歩いて行きました。

　急な下りの細道は枯葉が積もり足が滑ります。古希を迎えた私には厳しい試練の道でした。

　苦労して梅林に着きましたが、まだまだ蕾ばかりでした。ベンチが数個置いてあって、梅が咲いたらゆっくり鑑賞できそうな良い雰囲気です。

道を下ったので帰りは登らなくてはなりません。

しんどい！

　ヨタヨタしながら、ようやくバイクに戻り、帰路につく。

　今日のバイク散歩も誰にも会わず、食堂にも寄らずだった。

　自宅から一歩出たら人を避け、隠れるように移動する。

　いつまでこんな逃亡者みたいな生活が続くのだろうか・・・。