2件の口コミのうち、1件目から2件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
60名が参考になると回答しています
冬の男衾自然公園の魅力は夕方。
わずか20分ほど、日が山の端に沈む瞬間。
その美しさプライスレス。
■概要
低山の中でも男衾自然公園の堂ノ入山は夕日が拝める名スポットである。
太陽は昇る瞬間と沈む瞬間がもっとも明るい。
南寄居駅からだと山頂まで約20分。
ピンポイントで夕日を拝むことができる。
さらに完全に暗闇になる前に山を抜けることができる。
これほど夕日に恵まれた山はなかなかないね。
もっと知られてもいいのだが、イノシシが出る山なのでまあそれなりの冒険心がいる。
■感想
堂ノ入山というだけあって夕日が拝めるスポットだと見当をつけて再登山。
見事ビンゴを引き当てた。
それまで薄暗く寒く白っぽい景色が太陽が落ちてきてぱーっと明るくなる。
セピア色に染まる。
若干ながら空気まで暖かくなったような気がする。
日が完全に沈むまで20分ぐらいだろうか。
なんとも美しい景色だ。
下山時間を考えると山で夕日を拝むのは難易度が高い。
しかし男衾自然公園でなら可能なのだ。
南寄居駅からのショートカットコースがある。
ここはとてもおすすめなスポットだ。
名前を付けた人もきっと夕日の美しさに感動して名付けたのだろう。
なかなかの美しさだが先に来ていた人は夕日を見る前に帰ってしまった。
南寄居駅からのショートカットコースですれ違わなかったから、正攻法の登山道から町の方に降りて行ったのだろう。
たしかにあのコースだと日が沈む前に降りないと町の周辺も真っ暗でこころもとない。
このショートカットコースを知っていればこの美しい景色を見ることができたのにもったいない。
この美しを独り占め。
完全に日が落ちてからだと暗闇になる時間が予測つかないので落ち切る前に下山。
急げ急げと山を下りて15分。
滞在時間含めて一時間ばかりの登山だが美しいものが見られてとても満足度が高い。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
72名が参考になると回答しています
名山、堂ノ入山(千本を超える桜を植樹済)を擁する男衾(おぶすま)のハイキングコース兼観光地。
■概要
東武東上線男衾駅から一日で回れるハイキング箇所はふたつある。
ひとつは天神山。
もうひとつは男衾自然公園内にある堂ノ入山である。
360度パノラマが拝める気持ちのいい低山。
■感想
長いこと放置されていた山を地域の有志ボランティアが個人から借り上げて公園化を行ったという。
公園内の整備も彼らボランティアが行っている。
どうみても素人の仕事ではない。
林業関係者が多数関わってるようで植樹から伐採、整地まで手作業でやっているようだ。
この日、草刈しているスタッフと遭遇してお話を聞く機会を得た。
▲南よりい駅からが一番近い
場んでっとさんは男衾駅から入り口を探して何度もウロウロしてやっとこ到着したのだが、実は南よりい駅が最短ルートであることを教えて貰った。
南よりい駅はホンダ工場のために作られた駅で工場以外に何もないと思っていた。
しかし男衾自然公園と繋がっている。
帰り道に教えて貰ったルートを辿ると15~20分で駅にたどり着けた。
ものすごく早い。
東武線の駅からハイキングの最短コースではなかろうか。
ルートの説明図は駅の壁に貼ってあるそうだ。
なかなかこのルートから来る人は少ないらしい。
▲現在進行形で整備中
南よりい駅からの来客が通りやすいように案内標識を立てるのだという。
標識は出来上がっておりあとは立てるだけ。
見せて貰ったのだが、「六道の辻」という見慣れない地名の標識がある。
これはgoogle mapにもガイドマップにも載ってないが、寄居町の山々に繋がっている道らしい。
「どこに繋がっているのでしょう」
と尋ねたが回答を聞いてもよく分からなかった。
どっかの山に出るらしい。
▲イノシシ
スタッフの案内でみなみ寄居駅ルートを指さし教えて貰った。
その際に男衾自然公園内にイノシシが掘り起こした跡だ、と荒れた地面を見せてもらった。
ミミズやら虫やらを食べるために土を掘り起こして荒れさせてしまうのだという。
天神山でもイノシシ出現注意の張り紙だったかを見た気がする。
複数のイノシシこのあたりの山を闊歩してるようだ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
2件の口コミのうち、1件目から2件目を表示しています。