瀧谷不動明王寺（瀧谷不動尊）の口コミ一覧

　このお寺は大阪府富田林市彼方にあります。

　彼方は「おちかた」と読みます。　

　日本三大不動の一つと言われていますが、調べてみると他にも三大不動と呼ばれるものが沢山あるみたいです。

　まあ、別に基準があるわけではないからでしょうね。

　滝谷不動明王寺は弘法大師様が８２１年に開かれたと言いますから1200年も昔。

　その後1360年に戦乱によって焼かれてしまいます。この時、ご本尊は滝の下に逃れます。

　後に盲目の僧の勧めで寺を再興すると僧は目が見えるようになったと伝えられています。

　このことから滝谷不動さんは眼病に効くと言われるようになりました。その後にまたもや戦によって焼かれたので今の地に移されたといいます。

　毎月28日は例祭で露店が出て多くの人々が行きかう様子がありましたが、今はコロナでどうなってるのかはわかりません。

　大阪府道２０２号を挟んで南北に建物が点在しています。
　横断歩道がありますが信号は無いので充分注意が必要です。

　横断歩道上で事故を起こすと略式起訴では済まないおそれがあります。道路交通法上、横断歩行者は強く保護されており、ここでの事故を軽く処分すると歩行者の安全が守られない恐れがあるため厳しく処罰されます。

　自動車運転者は横断歩道設置場所ではことさら注意する必要があります。

　北側には本堂や多宝塔があります。
多宝塔へは階段を歩いて行かなくてはなりません。
　　南側には広い無料駐車場。バイク置場は、駐車場に入ったら、すぐ左側に用意されています。
　
　薄暗い森の中には滝行場があって、ここには白い空き缶が沢山並んでいます。
　缶の中にドジョウが一匹入っています。
私の場合は、たまたま二匹が入ってました！！
　一缶200円。

　ここからドジョウを下の川に流してやりますと元気に泳いでいきました。
　これはお不動様に目を助けてもらおうとお願いする時にドジョウを持って参り、滝谷の川に放ったらドジョウが身代りになって助けてもらえるという信仰があるからです。

　他にも瀧不動堂、三宝荒神堂、西国33カ所堂などがありますが、こちらは一階から3階までのエレベーターが用意されていますので二階の食堂や一部のお堂には車いすでも行くことができます。

　境内全部を歩き回りますと、多少運動不足の解消になると思えました。