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寄居橋の口コミ一覧

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場んでっとさんのクチコミ
2022年07月04日に投稿されました。
二代目寄居橋。バスも取ってない金尾地区に行くにはここしかない。
橋上から美しい荒川(玉淀湖)を望める
緑すぎる。まるでクロレラ。
金尾地区の白髭神社にきた
昼間から地元のおっちゃんがビールで酒盛りしてる白髭神社
なんか工事中で足場が組まれてた
渡し船の歴史を伝える看板
寄居橋の石碑
玉淀グリーンの荒川に掛かる唯一無二の橋。
金尾地区に渡ればつつじ山、末野地区に渡ればかんぽの温泉がある。
両者をつなぐ貴重な橋。

■概要
初代1947年の誕生から約80年。
当代の寄居橋は2代目で1986年から稼働している。

金尾地区の荒川(ダムの関係で玉淀湖と呼ばれる)に掛かる唯一無二の橋。
この橋を除いて対岸に渡る手段はない。

地域の歴史的な橋であり、架橋以前は渡し舟が交通の便だった。
金尾地区の橋下に渡し跡が残っている。

2代目が爆誕したときは町長をはじめ、土地の有力者や首長たちが徒歩で開通式の渡りをしたことでも知られる。
(場んでっとさんの故郷も内海に念願の橋がかかったときに土地の首長たちが渡ったので「同じだ同じだw」ときゃっきゃっ喜んだ。)

■感想

駅で奥様たちとご一緒になった縁で雑談をした。
「あら、あなたもかんぽ?」
「私たちはかんぽよ」
「かんぽかんぽ」
かんぽ、とは簡易保険なんたらが運営する旅館・ホテルのことだ(今は売却されてどっかが運営している)。
慰安旅行で宿泊にきたそうだ。

場んでっとさんは知っている。
駅前に送迎バスが来るのだ。

しかし奥様達は慣れない旅程にとまどっておられた。
エレベーターの場所、SUICAのタッチ、北口と南口、バス停留所の場所などなど。
小さな奥様たちが困っている。
中には杖を使っていらっしゃる方もいる。
無駄な距離を歩くのは苦痛だろう。
寄居に10回以上来てるハイキング者として見過ごせない。

「エレベーターはこちらですよ」
「SUICAはそうそう、そちらにタッチを」
「バス停までご案内します」

「ご親切にありがとう。あなたは地元の方なの?」
「いいえ。よく遊びに来てるだけのよそ者です」

会話していたらちょうど送迎バスが来た。
かんぽ。
日帰り温泉もやっていたはずだ。
これも何かの縁と送迎バスに奥様達と飛び乗ることにした。
(別の用事があったが温泉にしてもよい。旅に明確な予定はない。好き放題に移動する)

ちょうど着替えもある。日帰り温泉良いではないか!
と思って車内ポスターを見てびっくり。
日帰り温泉は夕方15時で終了。
バスは最終便で15時を過ぎていた。
チェックイン宿泊者専用の送迎バスだったのだ。

発車してしまったのでかんぽまで行った。
平日だけども送迎バスはほぼ満員。
慰安旅行グループのおかげでウハウハだ。

かんぽにつくと支配人がうやうやしく検温と消毒を促し、かつてのにぎやかな旅行地としての顔を見せてくれた。
GW頃からほぼコロナ禍は終了、人の流れは戻りつつある。
嬉しいことだ。

ご婦人たちと別れ、つつじ山に向かうことにした(お互いにバイバイする)。
その途中にあるのが寄居橋である。

橋上から望む玉淀湖の玉淀グリーンが美しい。

金尾地区側の橋下にもぐれる。
昔はここから渡し舟が出ていたと看板が出ている。
史跡である。

今は昔、金尾地区の歴史がこの橋周辺に詰まっている。
橋のたもとの白髭神社と寄居橋の周辺にたくさんの碑があるのでこれを読むと金尾と橋の歴史が学べる。
ローカル感が満載である。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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