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明治中期の洋画家。東京文化財研究所のデータベースからweb上でも作品は見学可能。しかし、上野に行けば本物が見られるのである。
■概要
黒田と言えば東洋カープの黒田博樹さんを思い出す。
彼は広島の偉人だ。
その彼と同じ苗字を持っている絵描きの「黒田さん」。
日本近代洋画の父と言われている。
■感想
黒田記念館のでかい看板(着物姿の娘さん)を見かけて「近くで見てみたい!」となって見に行ってきた。
残念ながら着物娘の絵は特別展示用のもので常設展示では展示されていなかった。
黒田記念館は1Fにカフェ、2Fが展示会場になっているとてもオシャレな建物だ。
希少な建物らしくて歴史建造物的な価値もあるそうだ。
展示室はエアコンが利いててとても涼しい。
椅子も沢山。
そしてガラガラ。
無料で入れるので近所の人達も見尽くしてあんまり来ないらしい。
夏場はとても魅力的なところだ。
黒田さんがどんな人物かまったく分からなかったが、胸像があった。
まるで柔道家のように強面のどっしりした人物だった。
従軍したときの素描も展示されている。
外見に反して繊細な絵を描かれる方だ。
風景画、人物画とオールラウンダーの絵描きである。
中でも空の絵が気に入った。
青空や夕焼けや山から見下ろしたような空のシリーズ絵があるのでおすすめ。
着物娘の展示はないのだろうか?と学芸員に尋ねると特別展示が一年間に四回あるとのこと。
秋の展示が10月になったらあるそうだ。
また見にやってくるかもしれない。
とても涼しくて良いところだった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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