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名古屋市内の隠れ紅葉スポット、禅隆寺に行ってきました。
禅宗の臨済宗妙心寺派のお寺、宗興山・禅隆寺禅隆寺は、名古屋市東区の飯田町に位置し、御本尊は木像釈迦牟尼仏坐像。
禅隆寺は元和9年(1623)に尾張徳川家初代藩主義直公により寺地を拝領し、創建されたということです。
臨済宗妙心寺派、京都妙心寺の末寺です。
本堂は戦災で焼失しましたが、山門、観音堂だけ焼け残り、創建当時のものを見ることができます。
山門を入るともみじの美しい庭の奥にひっそりと本堂がたたずみ、
牡丹や波の装飾彫刻や獅子、獏の木鼻が禅宗の寺院建築の特徴を出しています。
縁の突き当りには蓮の描かれた脇障子があり荘厳な中にも華やかさがあります。
枯山水の庭園のあちこちに植えられた紅葉に見とれ、感激。苔の上に散った紅葉も風情あり。
いつもは静かな境内ですが、秋にはもみじの紅葉が美しく、見物客でにぎわいをみせます。
禅隆寺は、すぐ横を外堀通が走り、マンションやビルに囲まれた中にあるお寺ですが、紅葉の時期は賑やかな道路から境内を覗くだけで、一瞬で別世界に引き込まれたような錯覚を感じる、そんな趣きがあります。
広くはないですが、そこにいると、街の騒音や横に建つビルなどの存在を忘れてしまいそう。
訪れた当日にも、ご近所の方と思われるご家族やグルーブ連れの方が大勢錦秋の紅葉を散策されており、地域に親しまれたお寺であることを実感しました。
住所 愛知県名古屋市東区飯田町36
交通 地下鉄桜通線「高岳」駅下車徒歩15分
お車の方は近くにコインパーキングがあります。
拝観料 無料
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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