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もりげんこうさい、と読む。
秩父は小鹿野町の芸術家である。
小鹿野町を歩いていると標識が突然あらわれた。
■概要
彫刻や書を得意とし、十二歳でその頭角をメキメキ表した芸術家である。
有名なのは十二歳で彫った細刻「孔子とその弟子3,000人」や将棋の駒など。
とにかく細かい彫刻が得意。
■感想
小鹿野町は美しいところである。
西武バスに乗らなければなかなか到達できない。
駅前になかなかない景色を求めて歩いてると、標識が出現した。
示す方向に従って歩いて行くと畑にリアルな猛禽類のカカシを見たり遠くに美しい紅葉の山などが観光出来てなかななかよい。
そして墓に到達した。
紅葉山を背景にそこだけしか墓がないからこれに違いない。
近寄ってみたら細工が得意だったという森玄黄斉の墓らしくやはり色々と彫られている。
弟子か家人の計らいか、ひときわな立派な細工がされている。
地方の有力者、文化人、歴史にゆかりのある人間の痕跡を見るのが好きだ。
教科書に載っておらずとも、こういった人らが地域の文化を底上げし、平均レベルを高めていったのだ。
貴重な偉人。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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