東寺の口コミ一覧

　月に一回『弘法市』を開催しておられます。十二月の終い弘法、一月の初弘法などは、東寺の回りに黒山の人だかりができます。歩くのも困難かと思う程なのですが、その品揃えがまた面白く、海の幸山の幸、赤襦袢から岩ヒバまで、何でもそろっていました。寒いなかで甘酒を一杯もらい、石段に腰掛けてゆっくり飲むと寒さも和らいで、道行く人の様子なんかも楽しめるのではないかと思います。

国宝、重文てんこ盛りのお寺です。
是非、春と秋の特別公開時に行かれることをおすすめします。五重塔の内部や観智院も拝観でき、密教芸術を堪能できます。
東寺近くに羅城門跡があると聞き行ってみましたが、小さな公園に石碑が残るだけで、平安京に思いを馳せるにはイメージ不足の印象。わざわざ行かなくてもという感じです。
弘法市では同じお店が大体同じ場所に出ているので、何回か通うと顔なじみができるかも？

空海に思いを馳せるなら、絶対に外せないところです。空海の天才を改めて感じ入ること請け合いです。四国８８ヶ所のお遍路を夢見ている方は、まずここへおいでなさるのが本筋だと思います。もちろんお遍路グッズも充実しています。

京都のシンボル的な五重塔がある世界遺産です。
私は毎月２１日の弘法市にたびたび行きます。

弘法市に多いのは、野菜、漬け物、植木、古道具などが多かったように思います。
１２月の市にはお正月準備の品が並んでいました。
おススメはわらび餅。
屋台のうらにベンチとお茶が用意してあり、そこでいただく事ができました。
ちょっと涼しい日に行ったのですが、温かいわらび餅をいただきました。

観光バスも停まるのでかなりの人でごった返します。
８時ごろからやっているので、早めにいかれたほうがいいと思います。

五重塔が有名ですが、立体曼陀羅もオススメです。菩薩様や如来様おひとりおひとりのお顔を眺めているだけでもあっという間に時間が過ぎます。曼荼羅というと絵を思い浮かべることが多いと思いますし、あまり他では見られない配置だと思います。

毎月２１日に行われる弘法市に１度行ったことがあります。京都駅から徒歩で行きましたが、駅の方からずっと東寺に向かう年配の方々がたくさん歩いていて迷うことなくたどり着けました。
食べ物、雑貨、手作り品などお店がたくさん出ていておもしろいです。たくさんの人が来ていてスムーズには歩けませんからそれを覚悟ででかけないと大変です。
帰りも歩いて京都駅へ行きました。
近鉄東寺駅もすぐそばにありますが、京都駅には電車に乗っても歩いて行ってもそれほど変わらないと思います。

夜のライトアップがすごく綺麗です。
お昼の東寺も迫力があっていいですが、夜の方がおすすめできます。確か23時くらいまでライトアップされていたかも。夜は中に入れませんが、近くのバス停などから座って団子片手に眺めるのもいいです。

このお寺の敷地内にある旅館に泊まったことがあります。かなりの面積があると思います。周りを走ったことがありますが、確かジョグペースで10分かかるかかからないか程度。早朝などにこのあたりを散歩すると気持ちいいかもしれません。