飯盛山【福島県】の口コミ一覧（９〜１０点）

福島県民なら一度は学校行事で行きます。
が、ただの歴史物見学だけでなく、昔をイメージした白虎隊の劇？も見せていただけるので子供でもあまり飽きずに鑑賞できます★
お土産にはやはり木刀が人気ですね（笑）
鶴ヶ城と関連して、一度は見ておきたい場所です。

福島県で一番好きな場所です。
まず駐車場ですが、飯盛山付近のお土産屋さんが無料ですといって呼び込みをしています。
ここに入ると紙を渡されて、売店で買い物をしてサインか何かを貰わないと駐車場代が無料にならないシステムになっていました。
なので二度目は市営の無料駐車場に停めました。
駐車場横に観光案内所があり、ボランティアガイドも頼めます。
山に登るためのエスカレーター(有料)がありますが、よほど足に自信のない方でない限り、自力で上がれます。
２、３歳の子供も自分で登っていました。

年に二回、地元の高校生による白虎隊の舞が舞われるのですが、初めて見たとき涙がでました。
白虎隊士中二番隊が壮絶な最期を遂げた場所です。
帰りは下り坂の道を通って、白虎隊が抜けた洞窟や、さざえ堂なども見てほしいです。

子供のころ夏に何回か行きました。長い階段があるので、まずは階段の下であずきみるくのかき氷を食べて一休み。大人はエスカレーターで、子供は階段で一気に上まで上がりました。
白虎隊記念館は、本物の服や道具など、そしてマネキンというか人形も展示されているので、こういうかっこでこういう風だったのか、とあらためて実感しました。怖いような悲しいような、場所のせいなのか雰囲気なのか、神妙になります。
先へ進むと、白虎隊のお墓や自陣の場があり、鶴ヶ城も小さくみえ、物語が思い出されて悲しくなります。
見て「楽しい！」って場所ではないけれど、白虎隊を知ってる人なら一度はお参りに行ってみるべき場所だと思います。

階段やエスカレーターで一気に隊士のお墓に行くのもいいですが、個人的には階段の左方向の道を行くと隊士達が通ったという洞窟の方に出て、さざえ堂などの横を通って隊士のお墓がある所に出る方が道がなだらかで歩きやすいのでオススメです。
白虎隊の隊士達はどんな気持ちでこの道を歩いたのだろうかと思いながら歩いて、着いた自刃の地から見る会津若松の街の姿はとても悲しく、胸が締め付けられました。言葉が出ないということを初めて知りました。今にも込み上げそうな気持ちを堪えることができず、長い時間その場所に居ることはできませんでした。必ずまた訪れようと思う、大変悲しくもいい場所です。

長い長い階段（またはエスカレーター）を上り、一番上には、彼らの墓石があります。墓石にはひとりひとり名前と、何故なくなったのか死因まで書かれています。また自刃した場所があり、そこには当時お城を眺めていたであろう白虎隊の一人が、眺めている姿の像があります。そこからは会津若松を一望できます。鶴ヶ城もみることができますよ。