霊場恐山の口コミ一覧（９〜１０点）

2010年7月に行ってきました。青森駅からクルマで３時間くらいかかって到着しました。2002年ごろの夏にも行ったことがあります。霊山の名のとおり、死者の魂が降りてきそうな雰囲気があります。駐車場は広く、特別の行事がない限り、駐車に困ることはありません。建物の前に広がる宇曽利山湖は、酸性の湖で、ウグイが住んでいます。わたしが行ったときにはエメラルドグリーンの水面をしていました。硫黄臭があり、湖に注ぎ込む小さな川の水は自然に白濁していました。水の汚染はありません。寺院のなかには小さな浴場が4つあり、無料で入れます。湯温も低くなく、温まります。見どころがたくさんをあるわけではありません。しかし、その「雰囲気」は一生の思い出になります。

02年にツーリングで薬研温泉でキャンプしてたときに来訪。小生オカルト世代なのでこういう所には目がありません。
連日梅雨のような空が続き、８月末なのに摂氏18度。
夏の終わり、岩石と濃い霧の白色と、地蔵と風車と三途の川の赤色だけの異世界、前のコメにもありますように「零場」という表現がぴったりでした。
掘っ立て小屋の温泉（混浴）に突撃してほっこりしましたが人の気配がしてあまり落ち着けず。
もしかして、疲れが取れたんじゃなくて、憑かれただけ？
＞＜

今回は２度目の訪問で念願の宿坊に宿泊しました。まるで高級旅館のようで、部屋もお風呂も広く、食事ももちろん精進料理なのですがどの品も手間をかけていることが分かるおいしい食事です。（その時に使用したはしは持ち帰ることができます）食後に夜の恐山を散歩しましたが月明かりが幻想的で本当にすてきです。朝も自由参加の有難いおつとめもあります。「恐山」というと気味悪い印象を持つ方が多いと思いますが、風車も積み上げられた石も亡くなった人の成仏を願う残された家族の思いなのです。夜も耳がキーンとするほど静かで熟睡まちがいなし。

つのだ次郎のまんがで読んでおどろおどろしく行く前からこわかったのだが、いってみたらこんなものかと。昼間だったから怖くなかっただけかもしれない。温泉には霊がつかっていそうではいるきにはなれなかった。住所氏名のかいたヘルメットをみてしまった。

テレビでみるイメージとは違い、天気も良かったせいか景色がハンパなくキレイでした。岩山と緑と白い砂浜と青い湖。天国と地獄が紙一重になっているところでした。あちこちから温泉が湧き出ています。
温泉好きにはたまらない場所だと思います。
温泉も3つありますが、どこも観光客だらけでとても入浴できる状態ではありません。せいぜい足湯くらいです。温度は激熱でした。
宿坊体験もできるそうです。入浴するなら宿泊して早朝に入るべきかも・・・。

家族で自家用車で行きました。ひんやりとした空気と硫黄の香り、なんとも言えない異様な光景に私は大満足でした、意外に子供達もキャーキャー言いながら楽しそうにはしゃいでいました。ですが、母が言うにはただの荒れ地だそうで・・・・、確かに１０人が来たら１０人満足すると言うような観光地ではなかったように思います。特に派手なものは何も無く、このような雰囲気を楽しめる人と楽しめない人では１８０度満足度が違うと思います。とりあえず私の評価は★１０個です！

市街地から恐山へ行く道中、冷水峠という所がありますが夏でもヒンヤリした空気が漂い、地元ではチョッとした霊感スポットらしいです。恐山入り口にある宇曽利湖はエメラルドグリーンの湖水が綺麗でした。霊場というだけあって三途の川を渡る橋も掛けられ、独特の雰囲気があります。イタコの口寄せは恐山大祭の時だけで普段はできませんが、亡くなった大切な人からのメッセージを聞けるとあって大祭時には行列が出来るほどです。しかし・・イタコはバリバリの津軽弁なので、その場では聞き取れないですよ！必ずレコーダーを持参した方がいいようです。

　ちょっと変わった観光地！といった感じで天気は快晴なのにも関わらずなぜか異様な雰囲気でした。
　到着寸前、ビデオとデジカメ準備OK！！さ〜いくぞと車を降り入口へ【ビデオやカメラの撮影禁止】の看板「え〜〜〜。」断念。当たり前ですね。
　
　場内は所々から噴煙があがり、温泉が湧き、何とも言えない気持になります。ゴロゴロと転がる岩の間を転ばないように歩き、エメラルドに染まる池の湖畔へ。ここが極楽浜というそうで、確かに綺麗でなんとなくずーと見ていたい気持ちになりました。しかし、記念撮影もできないので、ゆっくり見てあるきながら、色々な事を考える時間になりました。
　
　

観光の一環でまわったのですがなんともいえない雰囲気があります。
楽しい場所ではなくどちらかというとおどろおどろしい寂しく怖い雰囲気を醸し出しています。
このような霊場があるということで一度足を延ばしてみてもいいと思いました。

8月下旬に行ってきました。最寄駅からバスに乗ると恐山についての説明、アナウンスが流れます。それが少しずつ霊場へ行くのだという雰囲気を醸し出します。バスの運転手さんは、誰もストップを押さなくても水飲み場で停まってくれます。親切でした。
　お寺に参り、場に入るとまさに息をのみます。言葉を発するのすらはばかられます。色のない世界と風車。怖いというより違う世界に足を踏み入れたような気分です。しばらく歩くと湖に出ます。その光景はあの世との境目といっても納得できる光景です。心が真っ白になるようなそんな場所でした。