国内最多の観光写真コンテスト開催数!口コミをもとにしたランキングや情報など、日本の観光スポットに関する情報はたびかん!
ホーム » 雨竜沼湿原の情報と口コミ » 雨竜沼湿原の口コミ一覧

雨竜沼湿原の口コミ一覧

1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
前の10件 1次の10件
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
はい!参考になりました!
372名が参考になると回答しています
あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2017年07月31日に投稿されました。
森に囲まれた「雨竜沼ゲートパーク」。ここでも森の香りを感じながら、大木など見ながら散策できます
白竜の滝と共に咲きほこるエゾシシウド
感動の大湿原。雨竜沼湿原
エゾカンゾウ咲き誇る
青空に咲く
池塘に写る、まだ雪を抱く南暑寒別岳(7月現在)
せせらぎと煌めきの中に咲く
池塘に咲くネムロコウホネ
 「北海道の尾瀬」とも言われる雨竜沼湿原は、雨竜町からの暑寒別(しょかんべつ)岳登山道の途中にある広大な湿原です。
 10月から降雪があり、6月まで積雪があるので、わずか数か月しか行く事しかできない「幻の湿原」とも言われています。

 その短い期間の中で、6月からミズバショウが咲き始め、その後色々な花々などが約200種、それが雪が降り始める頃まで咲き誇ります。

 雨竜町の「雨竜沼ゲートパーク」から、森の中や吊り橋を渡り、暑寒別岳への登山道を進むと、落差25mの「白竜の滝」があります。
 雨竜沼湿原の水を集めて流れる直漠で、水量の多さから、雨竜沼湿原の水の豊かさが分かりますが、美しい滝と、滝から出るマイナスイオンを浴びると、それだけで癒される場所です。

 
 更に森の中の登山道を、ゲートパークから計2時間ほど歩くと、パッと目の前に、まだ雪を抱いた南暑寒別岳と暑寒別岳の前に、広大な雨竜沼湿原の雄大な景色が広がって見えます。
 緑の大地に”池塘(ちとう)”と呼ばれる小さな池がアチコチにあり、7月の最盛期は、沢山のオレンジ色のエゾカンゾウの花、紫色のヒオウギアヤメの花などが咲いてました。

 よく見ると、小さなツマトリソウやワタスゲなども咲いいており、まさに短い夏に、花々が一気に咲き誇っている感じでした。
 池塘の側にも花々が咲いているので、池塘が水鏡になって花々が池に写ると、何とも言えない美しい景色が見れましたので、足を止めて眺めたい景色です。

 雨竜沼湿原の木道は約3.5?整備されており、かなりの距離を歩きます。また一方通行となっているので、観光客同士がすれ違う事も無く、安心して歩けますが、雨竜沼湿原の中ほどで辺りを見渡せば、遠くに聳える暑寒別岳は、雨竜沼湿原の広大な景色に華を添えており、まさにここは別天地の様な、感動の大地を感じる事が出来ます。
 何よりも本州の尾瀬湿原に比べ、格段に観光客数が少ないので、時間帯によっては、この大自然を貸し切り状態で満喫することが来出ます。


 楕円形の木道の途中から、南暑寒別岳・暑寒別岳への登山道がありますが、その登山道を500m登ると、湿原を遠望できる展望台があります。
 余りにも広大な湿原が遠望出来ますので、是非行っておきたい展望台です。
 また雨竜沼湿原は、花々や暑寒別岳の山々の景色だけで無く、沢山の野鳥も観察できますので、途中足を止めて野鳥の鳴き声を聞いたり、風や小川のせせらぎなど、人工音が全く聞こえない大自然の音を聞くのも一興です。

 雨竜沼湿原内の木道には、休憩や飲食できるベンチなどは一か所しかありません。
 また若干の飲食物しか無い売店とトイレは「雨竜沼ゲートパーク」のみにしか無く、昼食などは事前に市街地で購入して行く必要があります。

 標高約850〜900mの高地にある湿原ですが、北海道が亜寒帯気候に属するので、本州の1,500mほどの気候に匹敵しますので、雨具など、それなりの装備を持参して散策(重要)が必要です。

○アクセスなど、
・「雨竜沼ゲートパーク(無料駐車場有)」から雨竜沼湿原と展望台まで往復約5〜6時間。
・雨竜沼湿原までは定期バスはありません。レンタカー利用か、ネイチャーツアーなどの参加がおススメです。
・整備協力金として要500円が必要となります
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
前の10件 1次の10件

雨竜沼湿原の情報と口コミ
↑ Page Top