知覧特攻平和会館の口コミ一覧（９〜１０点）

旦那と二人で行きました。実際に使われた戦闘機が展示されており、操縦かんの狭さがかなり印象的でした。戦争で亡くなった何十人という、若い青年の笑顔の写真を見るたびに、涙がとまらなかったです。家族に向けた手紙で、優しい言葉や、戦争にかけた決意などを読んでいると、今の平和な世の中に感謝しなくていけない、と心から感じさせられました。一度は訪れなくてはいけない場所だと思いました。

一度は行くべき所だと思います。私は中学生のとき修学旅行で訪れましたが、普段はふざけてばかりの男子さえも見入っていました。特攻隊員の方々は当時の私とそう年が変わらない方もいて自分だったら、、と考えましたが到底できませんでした。彼らの写真や衣服は、また訪れていらした年配の女性の涙は、ひどく心に訴えかけてきました。生きなければ、そう思わせてくれる場所でした。

2年前に行きました。戦争がもたらす身近なこと（家族、友人、恩師など）をはっきりと感じさせまた、考えさせられる場所です。私の子供にももう少し大きくなれば必ず連れて行こうと思っています。また館内は以外と時間がかかりますので少し余裕をもった配分がよいです。

今まで「神風特攻隊」というのは一つの出来事でしかなかったのですが、ここに来てそれぞれの個人に触れることによりとても考えさせられました。特攻隊員だった方々の手紙や遺書などが所狭しと並べてあり、引き出しのようなところにもたくさん入っていました。並べきらないくらい資料があるということはそれだけの人達が関わっているということで、とても涙が出てきました。平和会館を見る時間を十分にとっておらず、後半はさっと見るだけになってしまったので、是非十分な時間をとってお出かけされることをおすすめします。

初めて出かけたのは小学１年生。以来、数回出かけていますが、何度行っても胸が熱くなります。
若くして特攻隊員として命を落とされた方々の想いが写真や手紙でひしひしと伝わってきます。
鹿児島を観光するなら、是非立ち寄っていただきたいスポットです。

日本人なら行かないといけないところだと思いました。特攻隊の訓練を受けたものの出撃前に終戦を迎えたために生き残ったという方が実体験を聞かせてくれる時間があり、本当に来てよかったと思いました、とても貴重な体験をしました。私たちは開館と同時に入ったのでゆっくり見ることができましたが、帰るころ（昼前ごろ）にはすごい人ごみで展示コーナーがゆっくり見れない様子でした。せっかくなので、すいている時間帯にじっくり感じてきてもらいたい場所です。

平和ボケしている自分を戒める為に行きました。
思ったより山の中にある事に驚きました。
今から未来のある人達がどんな思いで旅立ったのかと思うと胸が苦しくなります。
それと同時に、自分の悩みや苦しみがとてもちっぽけに思えます。
家族で行きましたが、娘が大きくなったらぜひ連れて行きたいと思います。

特攻隊員の方々の顔写真や家族への手紙がひとつひとつきれいに残されています。この歴史を知ることはとても辛く悲しいです。語り部さんのような方がいらっしゃって詳しくお話してくれます。みんな真剣に聞き入っている様子でした。

ここに来るととにかく悲しくなるので
あまり好きな場所ではありません。
でも、知る意味ではとても避けることの出来ない
重要な場所です。
当時の貴重な資料、ぼろぼろな軍服や、
特攻隊に出撃した青年達の遺した沢山の手紙などが
納められ展示されています。
実際目にすると、今の青少年よりはるかに成熟した
精神を感じ、また私は彼らよりも年齢は上であるの
ですが自分を幼く感じるほどです。
戦闘機も展示されています。
こんな小さな飛行機で、と胸が痛くなります。
戦争とは何か、ということを感じ考えるために
一度訪れて下さい。

初めて訪れたのは２０代前半。格好ばかり気になり、人前で感動して泣くなんてかっこ悪いと思っていた頃でした。それでも目が潤んできて、最初のうちは必死でごまかしていました。でもそのうちごまかしきれないくらい涙があふれてきてハンカチが放せませんでした。
戦争の悲劇。無知だった時代の過ち。
家族のため、国のため、恐怖心と戦いながら責任を果たそうとした当時の少年たちの純粋さに心打たれ、平和な今の時代に安心すると同時に、その心が失われつつある事に複雑な思いがしました。
戦争を知る世代から、まったく知らない若い世代まで、ここへ来て何かを感じ取らない人はいないのではないかと思います。
息子がもう少し大きくなったら絶対に連れて行きたい場所です。
こうして書いている今でも展示してある写真や手紙の一文が浮かび、涙が止まらなくなってしまいました。