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4館から成る大原美術館の一つで、この館だけは美術館から少し歩いた『倉敷アイビースクエア』の敷地内にあります。
美術館の創始者 大原孫三郎氏に信頼されてヨーロッパへ絵を集めに行った人ですが、自身も画家で、この人の絵だけのためにフロアが使われていました。
ヨーロッパで描いた、明るい光と鮮やかな色が散りばめられた絵。
日本の農村を描いた、地味ながら心が落ち着く色合いの絵。
同じ画家でも、描く土地が違うと作品の雰囲気が変わるなぁ、と感じました。
この人は、張り子のように紙を貼り重ねて周囲の飾り部分を作った『張子額』というとても珍しい額縁を使ったそうです。ぼてっと柔らかな風合いでした。他には彼と交友のあった画家が使っているだけという激レアなものだそうなので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね。
同じ券のスタンプで隣のオリエント室も観られます。エジプトや東洋の遺物が収集されているんですが、なぜか豚小屋の焼き物製ミニチュアが幾つもあり、のぞいてみると中にちゃんと豚の親子が寝ているのが可愛かったです(^o^)
《オープン》
9:00-16:30(受付終了)
月曜定休。ただし夏休み期間や10月は無休だったりするようなので、HPで確認していかれることをお勧めします。
《料金》
1300円 (本館/分館/工芸・東洋館/児島虎次郎記念館)
《アクセス》
JR倉敷駅から 徒歩15分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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