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京奈和自動車道無料区間を奈良方面から和歌山方面へ走っていると「道の駅 青洲の里」という看板が目に入った。
紀の川東ICを出て3キロメートルとある。
聞いたことの無い道の駅だったので寄ってみることにした。
高速道路を出ると付近は静かな山間の道が続く。
途中では中央線も無い田舎の道路といった風情で「ほんまに、こんな狭い道ばかりのところに道の駅があるの??」といった感じで、半信半疑で走る。
だが、あった! ちゃんと道の駅のマークと案内板。
駐車場に入ると、正面に何やらコンクリート打ちっぱなしという感じの建物。右側に建物というより小屋・・・そこで野菜を売っている。
何の予備知識も無かったので、「これでも道の駅なの?」と思った。
ところが、『ランチバイキング』という案内の方へ行くと、立派な入口のある道の駅の建物(フラワーヒルミュージアム)があった。
先に見たコンクリート建築物は、この建物の側面だった。中に入ると、トイレ、レストラン、物産売り場があって突き当りにはミュージアムがあり、入場料金600円が必要となる。
何のミュージアムかというと、華岡青洲と門弟達が残した資料を展示してあるという。
華岡青洲とは、世界で初めて全身麻酔による手術を成功させた外科医である。
辺鄙な場所に道の駅があるな思ったのは、「医聖、華岡青洲の生誕地である青洲の里」に造られたからだった。
広い敷地内には復元された診療所の建物や公園などがある。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。