1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。
あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
242名が参考になると回答しています
屯鶴峯と書いて「どんずるぼう」と読む。
小学生のころ一度来たことがある。以後、何回も入り口の前を車で通過するが立ち寄ったことがない。
ふと思いついて行ってみました。実に・・・50数年ぶりです。
今回はスクーターで行ったので駐車場のことは考えませんでしたが、入口の近くに6台分の無料駐車場が整備されています。
屯鶴峯とは何か?
早い話が、二上山の火山活動で出来た岩山!
ちょっと乱暴すぎ?? まあ、大昔に噴火したり、水に沈んだり、また隆起したりで今の姿になったらしいです。
駐車場からゆったりした階段を100メートル程登っていくと、いきなり目の前に白い世界が広がります。
ここから先は道らしい道はなく、岩山の表面は滑りやすくなっているので細心の注意が必要です。
この白い岩の地下には、大東亜戦争末期に掘られた大規模な防空壕があるのです。
本土決戦を前にして、陸軍航空部の航空総軍 戦闘指令所として建設されたものだそうです。
2本あるうちの一本は今も京大地震研究所が使っているらしい。
壕の跡を見に行ってみようと思いましたが、足場が悪い。岩の表面は細かい砂状になっていて滑る。
谷底に滑落したら命にかかわる。運よく怪我だけで済んでも這い上がってこれるようなものではない。
今にも転がり落ちそうな岩もある。こんなものに直撃されたら一巻の終わり。
「これは・・あぶない・・・」
次回、ちゃんとした靴を履いて出直したほうが良いと判断し、撤退。
あれ? どこ通ってきた? 来た道を戻ったはずなのに、木に覆われた小道に出てしまいました・・・。
少し引き返して戻り路を探したのでした。
迷子にならないように気を付ける必要もあります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
1件の口コミのうち、1件目から1件目を表示しています。