赤城神社の口コミ一覧（９〜１０点）

　赤城神社は、赤城山の大沼湖畔（おのこはん）の「小鳥ケ島」に建てられた朱塗りの神社です。

　「全国に約300社あるとされる赤城神社の、本宮（推測）の中の一社である。」

　とされており、他の赤城神社との区別のため「大洞（だいどう）赤城神社」とも呼ばれてます。

　赤城大明神が”御神体”とされてるそうですが、赤城神社の背後の山々や湖などの大自然も含めて”御神体”とされている、屈指のパワースポットとしても知られていますので、改めて赤城神社の背後に聳える山々や美しい小沼を望むと、その大自然が、より華を添えている感じがします。

　また「赤城姫」がお祀りされているそうで、女性の願い事は必ず叶えられ、またこの神様にお願いすると

「美人の娘が授かる」
　とされる、女性の為の最強パワースポットだそうです。


　大沼湖畔の「小鳥ケ島」に建てられた神社ですので、朱塗りの「啄木鳥橋（きつつきばし）」を渡って参拝します。
　啄木鳥橋からは、赤城山の景色がより一望できる展望地の様になっているので、紅葉の赤城山をバックに写真撮影される観光客や、橋の下には沢山の鯉も泳いでいるので、橋上から鯉や湖を望んだりされる観光客が目立ちます。
　しかし本来この橋は、渡りながら参拝前に不浄を払い、身も心も清々しくする意味合いもあります。


　橋を渡ると鳥居をくぐり、湖の畔の参道から、どっしりとした境内の赤城神社に到着しました。
　今日は天気が良く、こんな晴天日は扉が開放され、殿内も参拝することが出来てラッキーでした。

　順に参拝を済ませると、沢山の観光客が湖畔の畔の参道に戻り、大沼湖畔で景色を堪能している姿が目立ちます。
　キラキラした煌めきと赤城山の紅葉、そして素晴らしい青空。そこに居るだけで癒されるので、それを愛でに大半の観光客はそのままココで折り返してしまいますが、是非赤城神社の本殿もお参りして頂きたいと思います。

　どっしりした境内は、””拝殿””ですので、本殿参拝はお忘れなく・・・・。
　
　また本殿の隣にある御祈願殿では、安産や交通安全、学業成就、商売繁盛などを、山と湖の神様「赤城大明神」に御祈願して頂く事もできますし、朱色の回廊は、是非通って頂きたいと思います。

　参拝を終え、啄木鳥橋付近に行くと、沢山の鯉がエサを求めて寄ってきます。
　観光客がエサをあげると、すごい勢いでエサを取り合いますが、そんな姿を見るのも面白いです。
　錦鯉も数匹いましたので、私に寄ってきた瞬間を、

　なんとか・・！！

　撮る事が出来ました。

　赤城神社自体は、それほど大きな神社では有りませんが、啄木鳥橋付近は景観も良く、また大沼湖畔には散策路も整備されてますので、時間があれば散策されるのも良いと思いますので、参考にして頂けたらと思います。

〇アクセスなど
※平日に限る
・JR両毛線前橋駅より路線バス『前橋駅〜富士見温泉』、 『富士見温泉〜赤城山直通センター』便利用
※土日祝日のみ運航
・JR両毛線前橋駅より、赤城山直通バス(関越交通）あり　
・関越自動車道　赤城インターより、国道353号線、県道4号線経由約１時間。各所に有料、無料駐車場有
※赤城神社は標高1345mの位置にあり、初春や晩秋はカナリ冷え込みます。相応の防寒雨対策をされてください。