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くまくま園の口コミ一覧

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ジョン一郎さんのクチコミ
2020年08月25日に投稿されました。
爪を鳴らして餌をねだるツキノワグマ
手を挙げて餌をねだるツキノワグマたち
木に上ってポーズ
高いところまで上れば、クマも山を見渡せる
暑いので、放水を受けるのが大好きのよう
プールで餌を食べるヒグマ
餌をめぐって、ヒグマのバトルが始まりそう
北秋田市のマタギの里、阿仁にある「阿仁熊牧場」は2014年に「北秋田市くまくま園」としてリニューアルオープンしました。

くまくま園は、国道105号の「道の駅あに」近くのT字路から県道308号に入り車で約15分の高台にあります。
最寄り駅の秋田内陸線 阿仁マタギ駅から無料送迎も出ているようです。

入園料は大人 700円、小中学生 200円、幼児は無料です。
冬期間はクマが冬眠するため閉園となってます。

ここはクマに特化した動物園で、日本に生息する二種類のクマ、ツキノワグマとヒグマを見ることができます。
ツキノワグマはオス・メスや年齢で分けられていて、高い位置から見ることとなります。
餌を購入して投げ与えることもできるのですが、餌を見るとクマたちが器用に爪を鳴らしてアピールしてきたり、手を挙げて餌をねだってきます。
怖いイメージのクマですが、ここのクマたちは動作がコミカルでとても可愛かったです。立ち上がったり、人間みたいに座ったりと、着ぐるみに人が入っているんじゃない?と疑いそうになります。
それでもやはりクマは怖い動物だということは忘れてはいけません。
徹底した安全管理によりこれまで一度も事故を起こしてはないようですが、もし柵を乗り越えてクマのところへ落ちてしまったら命の保障はないでしょう。
実際、2012年に閉鎖した同県内にあった「秋田八幡平クマ牧場」では飼育員がヒグマに襲われ2名が死亡する事故が起こっています。

さて、つきのわ舎を一通り見たので、楽しみにしていたひぐま舎に向かいます。
ツキノワグマは私が住んでいる地域でも運が良ければ(いや、悪ければ)自然のものを見ることができるのですが、北海道にしか生息していないヒグマは見れる動物園も限られています。
つきのわ舎は数か所に分けられていましたが、ひぐま舎でヒグマが見られるのは広い「ひぐまの運動場」だけです。
そこの二階にデッキか、一階のガラス越しに見ることになるのですが、なぜか一頭もヒグマがいません。
しばらく待っていたのですが、まったく出てきませんでした。
今日は暑いからヒグマは休みなのかなあと、諦めて帰ることにしました。

つきのわ舎に戻ると飼育員さんが放水していました。掃除が目的かもしれませんが、ツキノワグマたちは暑かったのかすすんで水を浴びてるようでした。
凄い水圧なんですが、クマにはこれくらいがちょうどよいのかもしれませんね。
面白いので、帰り足を止めてしばらく見ていると、飼育員さんたちがなにやらひぐま舎の方に向かっているよう。これはあやしい。

ひぐま舎に戻って待っていると、アジア系の団体が野菜や果物を持ってひぐま運動場に入ってきました。
それを好きな場所に仕掛けて運動場から出ていくと、ついにヒグマのゲートがオープンしました。
数頭のヒグマたちが仕掛けてある野菜めがけて歩いていきます。
デカい!。固いカボチャやスイカも一撃で破壊する腕力。可愛らしくさえ見えたツキノワグマと全く違う迫力があります。
プールに入って野菜を食べたり、それをめぐってバトルしそうになったりと、ガラス越しですが近くでヒグマを観察できて良かったです。
ただ、アジアの方々の予約か撮影かは知りませんが、その旨を入場時や張り紙などで事前に教えてくれれば良かったと思います。
ヒグマ楽しみにしていたのに帰ってしまうところでしたよ。
ツキノワグマ用の餌をヒグマに与えると、殺し合いに発展することもあるので、ヒグマには餌やり禁止となっていますので気をつけましょう。

見逃してしまったけど、一日二回、コグマが見られる「こぐまの保育園」もあったようです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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