善福寺【神戸市】の口コミ一覧（９〜１０点）

有馬の温泉郷に佇む古刹❝善福寺❞を訪ねて！

令和 2年 ３月29日（日）　天候：晴れ

　時々訪れる有馬の温泉宿（日帰りの湯）に向かう途中∼・∼高台にある温泉郷のお寺から枝垂れる“さくら”が目にとまりました。

　普段…何気なく通り過ぎていた道路∼・∼観光案内所や土産店が多く立ち並ぶ山側を見上げて観る...と、淡いピンクに染まった“しだれ桜”が咲いていました。

　先ずは「かみさん」が下見に∼・∼「綺麗に咲いているょ！」の言葉を聴き…近くに車を停め拝観に出向いてみました。

　階段をのぼり『山門』をくぐる...と、境内には見頃の“糸桜（しだれ桜）”を愛でに数名の方たちが観覧されていました。

　境内には樹齢270年を超える4本の“糸桜”が、糸を引くかの如く垂れ下がり美しく咲いていました。

　“糸桜”は、「直径2?ほどの一重の花が咲く“しだれ桜”の別称」だそうです。
　
　このお寺の“糸桜”は、〘神戸市民の木〙に指定され、多くの人たちに愛され親しまれているようです。

　❝善福寺❞は、行基が727年に創建し、その後、仁西上人が再興した〔禅・曹洞宗〕のお寺...です。

　偶然に出会えた“糸桜”・・・自宅に引きこもり、ストレスが溜まっていた「かみさん」の気も晴れ、楽しいひと時を過ごしたようでした。

　広くない境内です∼・∼20〜30分ほどで見終え…そして、日帰りの温泉宿へと向かいました。

　温泉宿の戻り道∼・∼夕暮れの空にライトアップで煌めく“糸桜”が浮かび上がる情景が素晴らしく、再び❝善福寺❞の境内に足を運び、幻想的な“糸桜（夜桜）”をカメラに収め∼・∼そして、有馬の温泉郷を後にしました(*^-^*)