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半田赤レンガ建物
愛知県半田市榎下町8にあります。
明治建築界の三大巨匠の一人の妻木頼黄(つまきよりなか)
設計によるレンガ建物で、明治31年(1898年)にカブトビールの製造工場として、建設されました。
中空構造を持つ複壁や、多重アーチ床などがあります。
第二次世界大戦中の昭和19年(1944年)には、
中島飛行機半田製作所の衣料倉庫となっていました。
平成6年(1994年)初夏に工場が稼働停止となり、
取り壊されると情報を知ると、京都府の市民グループ
「赤レンガ倶楽部舞鶴」の理事長と連絡を取り、
半田市の企画調整課に入りましたが、市民の「壊さないで」
と言う声が殺到して、半田市議会も市長に対して保存を
申し入れました。
そして解体工事を中断しました。平成26年(2014年)より
改修工事を行い、平成27年(2015年)に観光施設として
リニューアルオープンしました。
現在までの間に、東南海地震、三河地震、半田空襲などに
見舞われましたが、現在までその姿を残しております。
建物の中には生カブトビールやおつまみなどが楽しめる、
「カフェブリックショップ」もありました。
駐車場も無料で目の前にありました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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