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久宝寺寺内町の一角にあります。
周辺道路は一方通行だったり狭かったりで車で行く際は充分な注意が必要です。
しかし、行ってみると立派な鳥居が迎えてくれます。
鳥居をくぐると、右側にベンチと灰皿が用意されていました。
愛煙家に優しい神社ですね。
参道を進むと正面に本殿があり、左手には手水舎があります。この手水舎は久宝寺観音院鐘楼を利用したものだそうです。
その横には大きな楠木があります。八尾市指定保全樹木になっているそうですが樹齢は分かりませんでした。
右の方を見ますと金毘羅社がありました。
静かな境内で心が落ち着く空間でした。古くから高麗からの渡来人が多く住み祖霊として祭祀したのが社名の由来ということですが、近畿地方は渡来系の神社等が多いですね。
大阪は百済王が南海道を経て枚方に住んだということですが関係者等の名前があちこちに残っています。
東住吉区には南百済小学校があったりし、近鉄の駅には土師氏の名前からからか『土師ノ里』という駅名もあります。その他色々調べてみても渡来民族との関係の深さに驚かされます。
この神社も、そんな中の一つなんでしょうね。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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