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令和の❝初日の出❞...を!
令和 2年 1月 1日(水)〔祝〕 天候:晴れ
年明けの凛とした空気の中❛初日の出❜を愛でに❝中崎展望広場❞にやって来ました。
街が目覚める前の海辺に足を踏み入れる...と、世界一の吊り橋?明石海峡大橋?が美しいシルエットを映し出し、空を見上げると、曙の空に無数の星が瞬いていました。
遠くの空がオレンジ色に染まり、山の稜線が‘ぼんやり’と浮かび上がり、その輪郭が少しづつ見え始めていました。
風もなく穏やかな海...です!
この解放感ある展望広場は明石市の観光サイトにも情報が載っていない場所で、主に地元民向けの憩いの場である...と、掲載されていました。
暖かくなれば広い海浜ベランダは多くの家族連れが集い、腕に自慢の太公望たちが市外からも訪れる大変人気のある釣り場だと聴いております。
また、明石海峡〜対岸の淡路島を望む絶好のロケーションにも恵まれた場所で休日ともなれば若いカップルたちのデートスポットとしても人気の展望広場のようです。
早朝(5:20am・気温2度)の海辺は人影も少なく…唯一見えたのは暗闇に動く釣り人の姿が2〜3人うっすらと確認できる程度でした。
私は、三脚を持ってベランダ広場を行ったり来たり∼・∼撮影場所を探します。
そして、高潮対策用に造られた水門近くに三脚をセットし、❝初日の出❞を待ちます。
その間∼・∼電飾で彩られた?明石海峡大橋?や対岸にある淡路IC付近にカメラを向け夜明けの前の風景を撮りながら∼・∼寒くて暇な時間を過ごしていました。
空が白み暁色に染まりかける頃…多くの人たちが何処からともなく集まり始めました。
しかし、少し仮眠します...と、言っていた「かみさん」の姿が見えません∼・∼急いで車に戻る...と、そこにはシートを倒し爆睡中の姿がありました。
❛日の出❜の時間が迫っていますよ〜...と、揺り起こすと眠そうな顔で展望広場について来ました。
やれやれ...です!
海辺に近いベランダのフェンス周辺は多くの人たちで凄い状態になっています。
皆、まだかまだか...と、❝初日の出❞を待っています。
7:10am明石海峡〜大阪湾を超え、葛城山脈の山稜から令和の❝初日の出❞が、顔を覗かせました。
何処からともなく歓声があがり、スマホを掲げ撮影する人や、手を合わせて願い事をする人…すべての人たちが❝初日の出❞を笑顔で愛でていました。
朝日で赤く染まる空と、明石海峡に架かる?明石海峡大橋?が浮かび上がり…そして、海面がキラキラと煌めく光景は幻想的で心洗われる思いのする美しい夜明けでした。
太陽が橋台を超えたあたりから大勢の人波が水が引くように帰り道へと流れて行きました。
そろそろ帰り支度...です!
私達も穏やかで良い元旦を迎える事が出来ました(*^-^*)
アクセス
電車:JR明石駅&山陽電鉄「山陽明石駅」下車、徒歩約15分
車:阪神高速3号神戸線〜第2神明道路「大蔵谷IC」より約15分
施設:ファミリー向けテーブル&ベンチ・トイレも設置されています。
展望広場駐車場:100円/1hr・最大1000円/24hr
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。