百萬遍知恩寺

百萬遍知恩寺（ひゃくまんべんちおんじ）は、京都市左京区田中門前町にある浄土宗の大本山の寺院。
かつては知恩寺と呼ばれていましたが、現在、宗教法人としての名称を百萬遍知恩寺としています。
山号は長徳山。本尊は釈迦如来。京都における浄土宗四ヶ本山のひとつであり、法然上人二十五霊跡第22番札所。

「百万遍」は付近の交差点名及び通称地名にもなっており、念仏を称えながら大念珠を繰る「百萬遍大念珠繰り」が有名。
知恩寺は、「念珠繰り（数珠繰り）」発祥の地。“念珠繰り”というのは、老若男女が集い、大きな念珠（数珠）を膝の上にのせて、ひと玉ひと玉を順に隣に送りながらお念仏を称（とな）えるというもので、特に知恩寺の念珠繰りは「百萬遍念珠繰り」と呼ばれる由緒あるものだそうです。
「百萬遍」の号は後醍醐天皇から賜ったもので、それが現在の交差点名の由来となっています。

南門から参道を入って正面に御影堂、手前左手に阿弥陀堂、右手に釈迦堂があり、左右には塔頭寺院が並び、広い境内が真ん中にあります。

その境内で、毎月１５日に「百万遍さんの手作り市」が開催されています。

1987年、「素人が作った物を発表する場」として始りました。
手づくり以外の物の販売は禁止となっており、このことが、京都にある他のフリーマーケット等とは一線を画した手づくりマーケットとなっています。

手作りの雑貨のほか、パンや焼き菓子といった手作りスイーツの店も並びます。
当初は数店程度だったのが、30年以上の歴史を重ねるうちに規模が拡大し現在は450店を超えるそうです。
出店はすべて抽選のため、先月あった店が今月もあるとは限らない。
一期一会の出会いを求めて気軽に参加するお客も多いそうです。

私が訪れた日は、朝からあいにくの雨模様でしたが、それでも境内にはすごい数の人！
あらゆるところに人や物があふれ、美味しそうなものからかわいい小物まで、所狭しと商品が並んでいます。
今や出店するのも抽選制という京都を代表する人気市であることも納得です。

出品されているのは手作り品ですから、スイーツ・パンは朝早めに行って買うのがベスト。
あっという間に売り切れてしまう人気商品もあるとか。
アクセスについては、車の場合、有料駐車場は知恩寺の周りにも結構ありますが、この日ばかりは満車の可能性大です。
公共交通機関で行く方がよいかもしれません。


■百萬遍 知恩寺
京都府京都市左京区田中門前町103
【拝観時間】境内自由（堂内は9：00～17：00）
【拝観料】無料
【アクセス】市バス「百万遍」バス停から徒歩すぐ、京阪鴨東線「出町柳駅」から徒歩約10分

百万遍さんの手づくり市について
開催日：毎月１５日　雨天決行
時間：午前８時～午後４時
場所：知恩寺境内

疫病がきっかけでこの名前がついた？

交差点百万遍の角に立っているこのお寺。昔地震がきっかけで疫病がはやったときに百万遍の念仏を唱えたから、そのときに百万遍の名前がついたそうで。

あとは、京都観光が好きなら聞いたことや訪れたことのある知恩寺。あれっ名前が似てるって思うよね。
知恩院の御影堂がここの御影堂の設計図を拡大したものなんだって。（画像2枚目が御影堂）

あーそれで百万遍知恩寺なんだなぁと。わかりやすい。

良くないところ
良くないというかもうちょっとこの建物はこれですよみたいに説明があったら参拝客がわかりやすいなと感じた。


交通アクセス
京阪出町柳から10分
市バス百万遍下車すぐ


受付午前9時～午後5時

京都大学のすぐ北にあるお寺です。
私は、毎月１５日に行われる手作り市に行きます。
土日が重なるとすごい人です。県外からもこられるみたいです。
朝早くから行われているので、人気のあるお店（食べ物やさん）は、すぐに売り切れになってしまいます。
アマチュアの方やプロのお店からの出展もあり、とても見ごたえがあり、手作りが好きな人は、絶対お勧めです。
お店の出店は、抽選で行われてるみたいで、毎月同じお店があるとは限りません。
近くの京都大学でもランチも食べれます。

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