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沢の水をせき止め、その沢水を12月頃からスプリンクラーで散水し、冬の寒さで巨大な氷柱を作り上げた「あしがくぼの氷柱」は、斜面一面に氷柱の壁が作られた、圧巻の氷柱を愛でる事が出来るイベントです。
斜面一面を覆いつくす大迫力な氷柱は、人間と自然の合作アートで、その規模は高さ30m、幅200mに渡り、その中にウッドチップが敷き詰められた散策路が設置されてますので、やや急坂はありますが、比較的歩きやすく整備されてます。
途中には触る事が出来る氷柱がありますので、是非触ってみて欲しいですが、なかなかこんな氷柱は触る機会は無いですし、貴重な体験??かもしれません。
でもやはり、ひんやり冷たいです。
氷は空気を含んでますから、普通は白っぽく見えますが、氷柱全体が青く見えるのは不思議です。
その青さは
「紫外線か何かの影響」
とされてますが、本当にその青く見える様は、何とも言えず不思議です。
しかしその青さを撮影しても、なかなかその氷の青さは出ませんが、どんなカメラも、青色を出すのは苦手なのでしょうか?
展望広場までやや急坂を登りますが、所々にベンチがあり、休憩も出来ます。
展望広場では、軽食や土産物が売られていたり、また甘酒か紅茶のいずれか一杯が振舞われていました。
薪ストーブが焚かれ、ベンチがあるので、座りながら暖をとる事が出来ますので、薪ストーブで暖をとりながら、振舞い甘酒などを飲みたくなります。
展望広場から俯瞰するように氷柱を眺めると、とても迫力があります。
人物を入れて氷柱を撮ると、その氷柱の規模が分かります。また折り重なるような氷柱は、まるでクラゲやシャンデリアのように見えますし、曇り空の方が、より氷柱の青さが引き立って見える気もします。
展望広場からさらに先に進むこともできます。
やや歩きにくい急坂を下ると、砂防ダムのすぐ下側に出て、氷柱を間近で見る事が出来ます。
氷柱たちは木々を飲み込み、氷柱のクラゲやシャンデリアもかなり間近で見れますので、是非展望広場より先に行かれる事をオススメします。
さらに、金・土・日曜日と祝日は、日没から色とりどりのLEDでライトアップされ、BGMと合わせて、昼間とは違う世界を見せてくれます。
氷ですので、透き通って見えるのが素晴らしく幻想的です。
1月から氷柱を見る事が出来ますが、その後も散水はされ、2月の上旬辺りが一番最大規模になるそうですが、その後は気温の上昇と共に、生長よりも溶ける量が多くなるそうです。
なかなかコレほどの規模の氷柱を見る機会はありませんし、冬季の気温で氷柱の大小もあるかと思いますが、是非参考にされて、訪れて頂けたらと思います。
〇アクセスなど
・西武秩父線「芦ヶ久保駅」下車徒歩10分
・国道299号線。横瀬町「道の駅果樹公園あしがくぼ」より、徒歩10分
・あしがくぼ氷柱開催期間中の土日祝日に限り、「あしがくぼ氷柱〜武甲温泉〜横瀬駅」間無料の送迎バスあり
・道の駅、その他臨時無料駐車場有
※開催期間は1月上旬頃から2月中下旬頃(HP参照)
環境整備協力金 300円
月曜〜木曜日 9:00〜16:00
金・土・日曜日・祝日 9:00〜20:00(日没〜20:00までライトアップ有)
展望広場に簡易トイレ設置あり
振舞い甘酒や紅茶は16:00まで
夜間は特に冷え込みため、それなりの防寒が必要です。またライトアップに合わせ、かなりの観光客が訪れますので、早めの来場が望ましいです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。