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江戸時代の剣豪、寺田宗有の墓がある寺。
寺田宗有の凄いところは竹光を一閃、大石を真っ二つに切ったという逸話があるとこ。
多数との乱戦でも決して引けは取らなかった立ち回りが評判であったとか。
寺田は天真一刀流の祖となる。
■概要
江戸時代、奈良県の長谷寺を参詣した豪商の吉兵衛さんがそこの観音像に惚れてしまった。
「ワイもあんな観音様が欲しいやで。憧れるやで」
募る思いが実現し、スポンサーとなって光源寺に観音像を建立した。
観音像は関東大震災では無事だったが空襲には負けて燃えてしまった。
今の金ピカ観音様は二代目である。
■感想
金!梅!紅梅!!
なんかチャペル風な観音堂!!
ちょっとゴージャスで新興宗教っぽい見た目をしている寺。
実態は江戸時代から続く由緒正しき浄土宗の寺である。
その見た目から新興宗教ぽいので10年ほど光源寺の前を通行しても無視し続けていたのだが、梅の季節にとうとう我慢できなくなりINしてみた。
ここらでは評判の梅寺であるらしく、おっちゃんたちが敷地内のベンチで座ってアンパン食べながら観梅している。
300年以上の歴史がある古寺ではあるのだが、設備がぜんぶ真新しくて清潔。
古木の梅もよく花がついている。
枝垂れ梅や野梅(やばい、と読むそうだ。ヤバイ。受けた。)が人気でカメラマンが群れている。
犬の散歩ついでで立ち寄る住民も数多い。
梅の季節以外にINしたいとは思わないのだが、梅時期とそれ以外では100倍ぐらい魅力が違う。
梅時期の圧勝。
梅特化型の寺。
次に足を踏み入れるのはまた一年後だと思う。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。