あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
398名が参考になると回答しています
かつては運河としての役割を失い、埋め立ての危機があった小樽運河は、その頃は訪れる人の無い、悪臭漂う運河だったそうです。
その運河は保全運動により整備され、今は小樽市を代表する観光名所になってます。
現在の小樽運河は、季節を問わず沢山の観光客が訪れますが、私が好きなのは、新雪降り積もった夜の小樽運河です。
夜の小樽運河はガス灯が灯り、煉瓦で造られた倉庫群はライトアップされ、より運河の魅力を醸し出している気がします。
そんなガス灯に照らされた小樽運河沿いを、新雪を「キュッキュッ」と踏みしめながら、ライトアップされた倉庫群を眺めながら歩く小樽運河は大好きです。
風が無いと運河の湖面に、ライトアップされた倉庫群やガス灯の明かりが映りこみ、より運河の景色が映える気もします。
微風の時は、少しだけ湖面を眺めながら、水鏡になるのを待つのも良いと思います。
運河沿いの倉庫群は、レストランなどに改装されているので、運河を訪れた方は、寄ってみるのも良いかもしれません。
また小樽運河から、北一ガラスや小樽オルゴール堂、北一ヴェネツィア美術館などの名所も、運河から歩いて行ける距離にありますが、夕方以降は閉館して事が多いです。
小樽運河は、JR小樽駅から歩いて15分ほどです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。