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大阪城には重要文化財がある。
大手口多聞櫓と千貫櫓。
普段は公開されていないが、今日は入場料金200円で公開というので行ってみた。
日ごろ見ることが出来ない場所からの風景や櫓の中は興味をそそる。
大阪府庁方面から大阪城に入ると、最初に大きな門があるが、これが大手口多聞櫓。
多聞とは石垣の上に造られた長屋のことで城壁と兵士が詰めたり武器庫として機能を兼ね備えていたという。この多聞櫓には槍落しという攻撃用の床窓があると聞いていたが、今回初めてその存在場所がわかった。この隙間から下を通る敵に槍を投げるらしい。
この門を通り抜けると千貫櫓。
千貫櫓の名前の由来は豊臣時代より前の、大阪本願寺の頃までさかのぼる。
この櫓を攻めあぐねた織田信長が、千貫の賞金を出しても欲しい。と言ったことによる。
いずれもはるか昔の建物だが、静かで薄暗い内部は往時を偲ばせる雰囲気たっぷりだった。
2013.10.13
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。