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VOL.18【鎌倉八幡宮】例大祭
■ 「例大祭」・・年に一度神社本庁より使者をお迎えし
宮司のほか神職、氏子、関係者など
おそろいで神社本宮に出向き祝詞や
舞の奉納などがある行事で例年多く
の見物客を集めている。
■ アクセス・・JRか江ノ電「鎌倉駅」下車徒歩約15分
■ 駐車場・・あり(有料)
■ 神職の履くあの黒い女性用ローシューズみたいな履物、なんと言うのか知らないけれど、あたりが静まり返った中で八幡宮の大石段を団体で歩くと、カランコロンカランコロンといい音がする。本宮の中での例大祭の式典はとにかく長い、50分ぐらいたってやっと終わって降りてくる宮司ほか神職の履物の音がばかに新鮮に聞こえたものでした。
次に行われた地元小学生による八乙女(やおとめ)の舞が舞殿で披露されましたが、この日の暑さで小学生一人ダウン、控室に抱きかかえられて退場し一人欠員での踊りでした。儀式は神社時間でスローペース、次の神幸祭まで今度は90分ぐらい空く事になり、この暑いさなかそれでも見物人は帰るそぶりもなく、四台ある屋台で昼メシ、休憩所はもうひとつ欲しいくらいで一杯になりました。
神幸祭は重要文化財の八幡宮のお神輿を引っ張り出しての神輿巡行や鎌倉時代の武士の装束で鐘や太鼓を打ち鳴らし、神馬が登場し宮司を乗せて段かずらの横の道を練り歩くと言うものですが、今回は総勢100人は間違いなく超えているように思えます。そりゃあこの暑さの中でやるのだからぐだぐだになるのはやむおえない所でしょ。
装束のままでどっか行っちゃった人や、階段に座り込んでペットの水を飲んだり、氏子もけっこう大変なのでございます。
そうかと思えば神馬の目の前でだれかがフラッシュ焚いて、馬がちょっと暴れてひと騒ぎとか、最後はガードマンに代わって警察が来て交通整理で大汗。二の鳥居で行われた神事も「何、もう終わり?」・・と思うくらいすご~く早めに終わり今年の例大祭は終わりました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。