userさん(非表示・男性・神奈川県)
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userさんのいち押し観光スポット(28件中 1-4件を表示)
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VOL.36 【JR横浜タワー】
アクセス・・・横浜駅西口構内直結
■ B1~B3 ベーカリーなどの食品、スーパー、レスト
ラン、駅連絡通路
1F カフェ、雑貨 食品街
2F~7F レデイースファッション 屋上庭園、ライブ
8F ~10F フードフロア、シネコン、商業施設
10F~ ショップ、レストラン
12F うみそらデッキ ワークスペース
その他、オフィススペース
■ JR横浜タワーは2020年6月に完成した高さ135m,地上26階地下3階建ての商業施設で、横浜駅西口からエレベー
ターやエスカレーターも使える便利な構造となっている。以前の横浜駅西口にあった旧東急ホテルの場所を
駅ビルに幅を広げ、そこにタワーを建てたと言った所。
今日も横浜駅は相変わらずの混雑模様、ひっきりなしに
構内を人が行き来して、渋谷の「あの」交差点を横浜駅
にそっくりそのまま持ってきた感じ、一日の乗降客230
万と言われる乗降ランキング日本5位も納得、
横浜タワーはその混雑している西口構内にある、こちら
はJR東日本がオーーナーで横浜駅の所有者である東急電鉄
とは隣合わせと言う奇妙な関係である。どこで線引きしてるのかな?
タワーの中に入ると8階のシネコンと12階のうみそらデッ
キ直通のエレベーターがあり、こちらが人気のようであ
る。
それではっと直通EVに乗って8階から10階を独占するシネコンに行ってみると、まぁ~ピカピカの映画館、
9階には専用のラウンジまである、なんとぜいたく・・
アメリカンスタイルらしいけど「採算合うの?」と
よけいな事まで心配してしまう。
12階の「うみそらデッキ」、こちらも人気のようで
「YOKOHAMA」と形作られたオブジェ、横浜の景観が楽しめるデッキ、休憩スペースもある。大きな青空
の下で、「上から目線で街を見渡す気分はいかが」・・
と言う声が聞こえるはずもないけれど。
帰りには2Fのカフェで試しにコーヒーを飲んでみた、
「うん、やはりフツーのホットコーヒーだった」・・・
まあそんな所で、せっかく横浜駅まで来たので名物のシュウマイ買って帰ろかな。
、
VOL.35 【覚園寺】かくおんじ
アクセス・・・鎌倉宮より徒歩約10分
駐車場なし
■ 「紅葉が美しい中世の寺院」
■ 覚園寺がある二階堂はかつては著名な作家などが住んでいた緑豊かで閑静な住宅地、鎌倉宮から車一台がやっとと言う細い道をまっすぐ歩くと覚園寺が見えて来ます。
覚園寺はあまり有名とは言えない寺院で今でも「がくえんじ」と読まれたりして、ちょっと残念なお寺、宗教用語を一般に用いるのは少々危険かな・・・
ご本尊は愛染明王、愛閃(あしゅく)如来、不動明王の薬師三尊で1218年の創建、何でも元寇の後でもう災難が降りかからないように、北条貞時の時代に出来たそうで
境内には正面に愛染堂と言われる仏間があり、薬師三尊はそちらに安置されています。
本堂はと言うと見取り図にもあるような場所にあり、本堂見学は時間決めでお寺スタッフがご案内する形、私は撮影禁止のため行った事はありませんが、中には中世から現在まで残っている貴重な伽藍やお屋敷が残されているそうです。
こちらの入山料は500円、高いか安いかは見てのお楽しみと言った所かもしれませんが、私的にはちょっと高いかな・・・中にはお参りするのになぜ金が必要なんだとか
言っている人もいるようですが覚園寺の場合は、入場無料と言う事もあるから仕方ないのかな・・
「先立つ者に念仏、先立つ物にはWellcom」と言う所かもね。
今年の紅葉は遅かった上に色づきがいまイチで少々残念、いつもなら青葉の代わりにモミジの赤で埋め尽くされる覚園寺ですが、今年はハズレの年のように思えた。
このお寺の紅葉の見事さは知る人ぞ知るで止めて置きましょう、決して広くはないこの貴重なお庭が人で埋め尽くされるより、紅葉に埋め尽くされた方がイイに決まっているのだから。
VOL.34 【浄智寺】
アクセス・・・JR北鎌倉駅より徒歩約10分
駐車場あり・バスあり
■ 「三世仏と布袋尊」
■ 鎌倉市には寺院121、神社80件あるとされ、その他小さな神社仏閣を含めると200件近くあるとされる。
多くは鎌倉時代に創建されたものが多く、こちらの浄智寺も1283年創建の臨済宗のお寺であります。
鎌倉のお寺や神社は京都などのようにあでやかで、綺麗な装飾を施したものは少なく、比較的質素で地味な感じの建物が多い、調べて見るとどうも源頼朝が質実剛健が好みで「派手なものは好かん」とか思っていたのと、当時は武士の政権でいついかなる時でも、
戦に出れるように綺麗さや見栄えよりも実益を優先して「使い勝手がいい方がいいんじゃネ」と言う事で地味な作りになったとか。平安時代の建物を拒否した訳ね。
浄智寺もそんな北条氏が政権を担った時代に出来た寺院であり、当時の鎌倉五山ランキング第4位の寺格を誇ったお寺でありまする。当時の浄智寺はお寺スタッフ500人ぐらい抱えて、イベントの際には執権自ら出席されたりでかなり有名な寺院であったとの事。
今の浄智寺は規模も縮小され北鎌倉の片隅にひっそりと佇んでいます。回りは大きな樹木に覆われ歩けばカサカサとイチョウの落ち葉の音が聞こえ、鳥が飛びまわってキーキーと静かな境内に鳴き声を響かせています。
阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒菩薩の三世仏がご本尊で
本堂「曇華殿どんかでん」に安置され弥勒菩薩の生まれ変わりと言われる「布袋尊像」も笑っているのか、怒っているのかわからない表情で人気を集めています。
国の史跡に指定されている境内には鎌倉石の岩盤や主に墓所として使われた「やぐら」、書院などが入り混り独特の造形美の雰囲気を醸し出しています。
入口の鐘楼門は中国「宋」の時代の建物を取り入れた「唐式鐘楼門」、よく京都あたりで見る屋根が反りあがった様式の鐘突き堂ではガイドが一生懸命説明していました。
よく「鎌倉らしさ」と言うけれど、緑豊富で閑静、歴史上の価値とかドラマがあるとかの基準で言うとこの浄智寺は相当当てはまる寺院だと思われますが、
「いかが」。
VOL.33 【大磯城山公園】
おおいそじょうやまこうえん
■ アクセス・・JR大磯駅からバス約10分
駐車場あり
■ 「旧三井財閥別荘跡」
神奈川県大磯町は東京から電車で一時間ちょっとの場所にあり、海に面した緑豊かで穏やかな雰囲気を残した
街には歴史上の偉人や著名人の旧別荘が今でも残り、文化の香りが海風とともに香る人口3万ちょっとの街である
特に明治の時代にはこの地が別荘地として人気があったらしく、今でも大磯邸圏と呼ばれる場所には、伊藤博文や大隈重信、西園寺公望などの別邸が残り、この前お邪魔した吉田茂邸ともに、多くの人を集めている。
山城公園はその邸圏の中にあり、こちらは旧三井財閥の山荘として残り、1987年(H3)に正式に開園、いろいろなイベントなどが行われ、今回は公園内のもみじの丘でのライトアップが公園のイベントとして3日間催されました。
公園は三井財閥の旧山荘と言う事ですがそれらしい建物は焼失したり、移築したりで残ってはおらず、わずかに東蔵、北蔵とよばれる蔵が展示のイベントなどに使われるらしくかろうじて残っている程度、山の頂上までは約42m、展望台などを見ながら登って下ってまた登り、
竹林が生い茂る山道の途中には茶室やら、山荘のあった場所に貼ってある写真などを見ながら、もみじの丘へ。
こちらの庭園は不動池と言う大きな池があり、すでに多くの人が集まってライトアップを待ちかねている様子、
緑豊かな庭園に人は心奪われる、私は撮影場所を奪われる・・・油断もスキもあったもんじゃない・・・ちょっと場所を留守にするともうだれかが座ってる、まあ混んで来たからしょうがないか・・だれでも良い写真を撮りたいだろうしな・・
山城公園はお隣の旧吉田茂邸も含んだ地域、道路を挟んだ吉田邸の庭園にも人が集まっていた、この邸圏には名前が付いていて、正式には明治記念大磯邸圏と言うそうで、他にも歴史上のそうそうたるビッグネームの旧邸宅が残っている、一度訪れて明治の時代を感じてみるのも良いかもしれない。
VOL.32 【平塚市総合公園】
■ アクセス・・JR平塚駅西口よりバス約12分
徒歩20分~25分
駐車場あり(無料)
■ 「盛りだくさんの公園」
総合公園までためしに歩いてみるとつくづく平塚の街はその名の通り平らに出来ていると感じる。
大昔(857年)天皇の孫の子供がこの地で亡くなり塚に葬った時、その場所が平らだったため「平塚」
と呼ぶようになったとか。これだけ平らなら神社仏閣の階段登りで鍛えられているわが脚にとっては、雲の上を
歩いているようなもので、楽勝で総合公園に到着(20分)。
この公園はとにかく広い(30・3ha)中は野球場やJリーグ湘南ベルマーレのメインスタジアムがすっぽり入るくらいの広さ、元々は農業試験場でH3年に正式の公園としてデビュー、230種、10万本の草花が植えられていて
どこまで行っても緑に追いかけられている感じ、他にも体育館やテニスコート、プール、バスケットのゴールポスト、数えだしたらきりがないのでやめておく。
場内にあるレストハウスで一休みしていると、ガラス超しにこども広場が見える、水の広場とも呼ばれている
噴水広場で親子連れが幸せそうにはしゃいでいる、やはり親子連れが多いようで、写真を撮ったり草花を眺めたりしてつかの間の時間を楽しんでいる様子。
動物園ではポニーや羊のエサやりが出来、こちらも大勢の人が集まり羊の頭をなでなで、特に芸はしないようだ。あれあの親子はさっき日本庭園で写真を頼んで来た
人じゃありませんか、もうこっち来ているの?
感心したのは、動物の檻のそばにはちゃんと消毒液が置いてある事、鳥や動物は細菌を持っているからね。
紅葉が増してきた広い園内をなおもぶらぶらしていると目にも鮮やかと言いたいところだけれど、
まだ半分ぐらい色づいたメタセコイヤの並木道、30mぐらい続く通路は自然の蛍光灯が照らしているようでも
あります。
高齢者アンケートでは住みたい街、神奈川県一位だそうな平塚市、24万都市の大きなオアシスになっているようだ。さてそれではまた平らな道を帰って駅前でラーメ屋でも探そうか。