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mimikoさんの鞆の浦に対する口コミ

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mimikoさんのクチコミ
2018年12月18日に投稿されました。
鞆の浦は、広島県福山市鞆地区の沼隈半島南端にある港湾およびその周辺海域を指し、現在は鞆港の港周辺の市街を含めた範囲も「鞆の浦」と呼ぶことも多いそうです。本来「鞆の浦」とは「鞆にある入り江」という意味であり鞆港を中心とした海域、沿岸部と沖の島々一帯は「鞆公園」として国の名勝および国立公園に指定されています。

先回のクチコミでも紹介しましたが、私には尾道に親戚がおり、またその親戚の親戚が鞆に在住していることもあり、子供の時の夏休み、尾道への帰省ついでに鞆の親戚も訪問し、鞆の仙酔島(鞆港から一番近い島で、観光船で渡れます。陸地の目の前にあるように感じますが、昔は泳いで渡る人も多かったそうです)の海水浴場で海水浴を楽しんだのを覚えています。

そんな子供の時の楽しい思い出もあり、大人になり、親戚づきあいが無くなった今、懐かしさと、大げさに言えば「自分探しの旅」みたいな気持ちで、何十年ぶりかに鞆にもおじゃましました。

JR福山駅下車後、鞆鉄バスにのり鞆港に向かいます。時間にして30分程度ですが、当たり前ですが車窓の景色は全く覚えていません。

鞆港で下車して仙酔島に渡る船乗り場で見た弁天島。ここは鞆町と仙酔島の間にある無人島で、島内に弁天堂が建てられていることから弁天島と呼ばれていますが、このお堂は覚えていました。
仙酔島に着いて、徒歩数分の海水浴場へ。子供の時はもっと広く感じたのですが、こじんまりとした海水浴場。訪問したのが1月だったので、誰一人いません。でも記憶にはっきりとある島、つつじ島が海水浴場の目の前にありました。距離にして100m位と思いますが、そのつつじ島まで泳いで渡ったことを。小学生低学年の子供にはとても長い距離でした。しかも当然足は届かない深さです。
それ以外の仙酔島は、記憶が無いこともあり、昔と今の違いがはっきりしませんが、全体的に綺麗に整備されているかな、という感じ。

鞆港に戻って散策。
鞆港や鞆の町並みは、はっきり言って子供の時の記憶はありません。
ただ鞆自体がドラマのロケなどで使われており、それを自分も見ていたので、懐かしいというよりテレビで見たのを実際に自分の目で見ることが出来たという感じです。

でも狭い路地や、古い保命酒の造り酒屋の建物など、漠然としたイメージとして残っている風景も多々ありました。
それだけ平地が狭く、交通の便もけして良くない地形と場所だから、開発の波に呑まれることなく、路地や古い建物、古寺が数多く点在する古い街並みをとどめることになったのかなと、(地元の方はどう思っているかわかりませんが・・・)私は少し嬉しくなりました。

ちなみに私の親戚の家は、鞆港から近く、神社があったのは覚えていますが、実際鞆の町を歩いてみましたが、全くわかりません。
楽しい海水浴の思い出は残っていても、そうではない親戚の家のことなど全く覚えていないということ。子供の記憶とはそんなものでしょう。

私の「思い出探しの旅」のクチコミになってしまいましたが、そんな旅もたまには体験してみるべきかなと、この文章を書きながら、懐かしさに浸っている自分です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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