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昭和16年、この地に山と池を配した公園建設が企画され、戦争で一時中断したものの、昭和37年に再開。
昭和47年に一部が完成したという歴史がある。
そう聞くと、なんとも壮大な計画に基づいて整備された公園と感じる。
平成2年。国際花と緑の博覧会が開催され、大変な人出となった。
私の記憶では、とにかく暑かったことだけ。
目を閉じて浮かぶのは、ミストの白い水蒸気だけで、当時何を見たのかは全く思い出せない。
甲子園球場の35倍という広大な跡地は140ヘクタールもあり、標高45メートルの鶴見新山を持つ都市公園として整備され現在に至っている。
咲くやこの花館や、いのちの塔などは当時の姿のまま残っている。
他の施設は・・・あったかどうかさえ憶えていない。
25年の月日は記憶を消し去っていた。
今日、平成27年1月11日に訪れてみると、寒い!!
真夏だった花博会場は、木枯らしが肌に痛い。
そんな所へバイクで行った私は、なおさら寒い。
しかし、せっかく来たのだから少しばかり散歩。
公園の北東部に行くと、ゆるい上り坂が続き、やがて風車が現れた。
その奥にはバラ園。
美しい・・・思わず声が出た。
途中の休憩所などは離れて見ると、日本の原風景といった雰囲気が漂う。
そのうちに、太陽が顔を出してくれて歩いていると暑くなるほど。
他にも庭園などもあるので気候が良くなったら、お弁当を持って来るのも楽しそうだ。
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