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500万本の彼岸花が咲き誇る「巾着田(きんちゃくだ)」に行ってきました。
「巾着田」の巾着とは、高麗川の川の流れが”Ω型”に湾曲し、そのΩ型の形が巾着に似ているため名付けられたそうで、そのΩ型の中に、500万本もの彼岸花の群生地があります。
2017年は冷夏長雨だったせいか、例年より1週間早く彼岸花が見頃を迎え、晴れの天気と三連休が重なった9月18日は既に見頃を迎えていました。
彼岸花は、うっそうと茂る木々の足元を埋め尽くす様に咲き誇り、それはまさに真っ赤な絨毯を敷き詰めたような彼岸花の大群落。
さすが500万本もの彼岸花は、圧巻の迫力でした。
場所により8分咲位の場所もありましが、彼岸花は開花期が短いので、1週間遅いと、枯れ始めの彼岸花も目だち始めるので、ちょうどこれからが見頃!!
と言う感じでした。
500万本もの彼岸花は、上流地点と中流地点、少し歩いて下流地点と群生してますが、上・中流地点の方が群生地が広く、圧巻の絨毯を望める感じがしました。
巾着田の林の中に太陽の光が差し込むと、木々の影が彼岸花に映り出し、素晴らしい陰影が現れ始めました。
観光客が好みの陰影を撮影しますが、
「巾着田は、朝か夕方が素晴らしい。。。」
と聞いてましたが、まさにその通りかもしれません。
朝8時を過ぎると、観光客は数百人はいるのでは???
と思うほどの観光客が彼岸花を愛でていましたので、高麗川畔に移動し、煌めく水面と彼岸花を撮影するなどして過ごしましたが、緑に囲まれた高麗川は美しい水を湛え、別世界のような感じがしました。
ここは色んな種類の野鳥やムササビやカワセミも見ることができるそうで、それほど沢山の自然が残っているのでしょう。川の流れを感じながらの散策もオススメです。
また巾着田は彼岸花だけで無く、春は菜の花やサクラ、夏はハスやアジサイ、秋はコスモスも咲くので、何かしらの花を愛でれる名所でもあります。
巾着田の彼岸花は、毎年HPで開花状況などが発表されますし、まつり期間中はイベントや出店もあり、楽しむ事が出来ます。また巾着田の近くには、日和田山と言う、巾着田の”巾着”の形を望める山があります。また巾着田以外にも、武蔵野大地や都心方面を望む事が出来ますので、事前に計画されて訪れて頂けたらと思います。
〇アクセスなど
・西武池袋線高麗(こま)駅下車 徒歩約15分
・JR川越線・八高線高麗川(こまがわ)駅下車 徒歩約40分
・巾着田 曼珠沙華(彼岸花)まつり期間中は、7時〜17時より有料駐車場500円、入場料(高校生以上)300円
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。