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少し早い春に出会いたくて❝あわじ花さじき❞に出掛けてみました。
2021年2月23日(日・祝) 天候:晴れ時々曇り
約1年あまりの工事期間を要し、昨年の3月に『花さじきテラス館』...と、その周辺施設が綺麗にリニューアルオープンされました。
特に目を惹いたのは1階のフロアからエレベーターに乗り展望のフロアに…そこから、花園を眺めながら桟敷席(旧施設)に繋がる空中回廊が加えられた事で、大パノラマの空間が大きく広がっていた事です。
『花さじきテラス館』内部の施設も充実していました。
1階のフロアには産地直売所が設けられ、淡路島の新鮮な農水産物が豊富に並んでいました。
2階のフロアにはオシャレなカフェレストラン「Gallery」があり、地産の食材を中心のメニューが並び、それらを戴きながら花園を眺められるようにガラス張りの窓やオープンテラスのスペースも設けられていました。
そして、屋上の展望デッキに進む...と、大パノラマの世界が広がっていました。
眼下を見ると、季節の花々が咲き誇る花園が広がり・・・そして、正面に目をやると明石海峡大橋の主塔が遠く聳えるのが望め、右側の方角を見れば大阪湾が見渡せる素晴らしい景観が広がっていました。
展望デッキから桟敷席に繋がる空中回廊は、少しの傾斜はあります...が、車椅子でも楽に行き来できるように配慮されていました。
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久々(2年ぶり)の訪問です!
咲く花の少ないこの季節∼・∼『共生の花園』に咲き誇る早咲きの“菜の花”が、お目当て...です!
高台から眺めると、緩やかな斜面一帯を黄色い絨毯を敷きつめたように咲き揃う“菜の花畑”の美しい景色が広がっていました。
ウイルスストレスを吹き飛ばすように花畑の中には若いカップルや小さな子供を連れた若い夫婦…私達と同年代と思われるシニアのカップルが、少し早い春を謳歌されているようでした。
花園の対面には5,000m2の牧草地を刈り込み、応募で選ばれた2021年のアートワークが可愛く描かれていました。
“菜の花”とアートワークを背景にカメラやスマホをかざし多くの人たちが少し早い春を写し撮っているようでした。
西側の斜面には和牛が放牧されており、その先の山稜には大きな風力タービン数基が立ち並び、その向こう側には穏やかな瀬戸の海が広がっています。
贅沢な空間が無料で愛でる事の出来る楽園がここにありました。
テラス館の屋上から空中回廊を進み、綺麗に整備された桟敷席に向かいます。
桟敷席から真下を眺めると、色とりどりの“ストック”の花たちが彩るカラーパレットの中に可愛いハートマークが描かれていました。
その花園では仲良しカップルが楽しんでいる姿が微笑ましくて、その様子を❛パチリ❜...と、一枚撮らせいただきました。
暖かい春が来れば、今は緑一色の東斜面や南の斜面には・・・遅咲きの“菜の花”や“ムラサキハナナ”、“ナリア”の花たちも咲き、緩やかな丘陵一帯に美しい花々が咲き揃う事でしょう(*^-^*)
追記
※ 駐車場が有料になっています・・・普通車:200円/回です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。