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酬恩庵一休寺の口コミ一覧(9〜10点)

2件の口コミのうち、1件目から2件目を表示しています。
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チョーわるおやじさんのクチコミ
2020年11月27日に投稿されました。
11/14 『総門』からつづく石畳の参道と、朝日に照り映える美しい“紅葉”を・・・!!!
11/14 三本杉の袂・・・赤く萌える“もみじ”の木々...と、・・・!!!
11/14 《宗純王廟》の門前から【本堂】にのびる“もみじ”の回廊と、敷き詰められた緑の苔との美しい色模様を・・・!!!
11/14 屋根裏が袴腰の立派な〔鐘楼〕と、綺麗に色づいた“紅葉”と、・・・!!!
11/14 趣のある【本堂】を彩る秋色の“もみじ”...と、・・・!!!
11/14 程よく色づいた“もみじ”が寄り添う〚開山堂〛を・・・!!!
11/14 清澄で趣のある≪名勝 方丈庭園≫を・・・!!!
11/14 縁側の袖から眺め観た美しい❛禅苑庭園❜を・・・!!!
≪一休さん»ゆかりのお寺❝酬恩庵 一休寺❞の秋景色を愛でに!

令和 2年11月14日(土) 天候:晴れ

 宇治より少し南にある京田辺の地に〘一休禅師〙が、63歳で再興されたお寺です。
 このお寺は、恩師に酬いる意味で❝酬恩庵❞と命名し、ここで後半生の25年間を過ごされた事から〔一休寺〕の通称で親しまれています。

 
 ❝酬恩庵❞と深く刻まれた石標を横目に〖総門〗をくぐり、幾何学模様の石畳がつづく緩やかな坂道参道を進むと、両脇に程よく色づいた“もみじ”の回廊と、綺麗に刈り込まれた“サツキ”が配され、その裾には美しい緑の苔庭が広がっていました。

 朝陽に照る参道を暫く進む...と、その先には拝観受付がありました。

 受付の前には〔一休寺〕見所の一つ、三本杉がありますが、現在の木は昭和40年に植え替えられた2世の杉だそうです。
 「一説によると、〘一休禅師〙、〘蓮如上人〙そして、『蛭川新衛門』の3名が一本ずつ植えられた」とも言われているそうです。

 参道を右に折れ、少し進むと天皇家{菊花の御紋}を彫り込んだ門扉があり、その先には〘一休禅師〙が眠る《宗純王廟》がありました。
〘一休禅師〙は後小松天皇の息子でである事から、この廟は宮内庁が管理されているそうです。

 すかし彫りの御紋の隙間からそっと覗くと、手入れされた枯山水の美しい庭と、清楚な御廟所が佇んでいました。

 【本堂】と、〚開山堂〛にのびる石畳の参道を進むと、ほんのり色づいた“もみじ”が覆い被さる回廊に木漏れ日がさし、敷き詰められた緑の苔庭とが織りなす風雅な秋景色が広がっていました。

 さらに参道を進むと、【本堂】に向かう中門があります。 
 
 門をくぐり∼・∼左を見上げると、入母屋造りの『鐘楼』が目に入ります。
 目を凝らして眺め見る...と、屋根裏の構造は立派な袴腰造りで、力強い美しさにみちていました。

 その先には、趣のある檜皮葺きの【本堂】と、〚開山堂〛が佇んでいました。
 それらに寄り添うように彩る“もみじ”の木々たちが秋の風情をつくりだし、癒しを醸し出す光彩の中を「かみさん」と二人・・・順路に沿って‘ゆっくり’と、散策をつづけて行きました。

 〚開山堂〛の少し奥、池の畔に小さな橋があり、その袂に「このはしわたるな」の立て看板が、ありました。

 一休さんのとんち話(橋(端)を通らず真ん中を通る)...と、言う説話を模した橋でした…(笑)

 境内をぐるりと巡り、次に訪れたのは僧侶の住居である[庫裏]と、«方丈»です。
   
 『唐門』をくぐり[庫裏]中に…囲炉裏の傍にある虎の衝立が目につきます。
 この屏風に関する説話も有名で(将軍・足利義満が出した無理難題?を、一休さんが、とんちを使って上手く切り交わす)と、いう話でしたね!

   渡り廊下を通り、≪名勝 方丈庭園≫に進みます。

 一際美しい南庭は、北側の斜面に“サツキ”の刈り込みを配し、西側には大きな蘇鉄が植えられ、その前には綺麗な白砂が水面のように敷き詰められていました。

  縁側に座り、暫く…美しい庭を眺めていました。

 北庭は枯滝落水と呼ばれる蓬莱庭園があり、東庭には十六羅漢の遊戯を擬えた美しい庭が作られていました。

 清澄さが漂う…北、東、南3面の庭を≪禅苑庭園≫と言われているそうです。

 ≪方丈≫の中央には〘一休禅師木像〙が安置され、隣の部屋には「狩野探幽済守信」の筆による襖絵が描かれていました。

  目にした襖絵は複製画で、本物は宝物殿に収蔵されているそうです。

       ∼・∼・∼・∼・∼・∼

       
 美しい境内をすべて巡り終え、振り返りながら色づいた“もみじ”の参道を戻って行きました。

 一休さんも眺め観たであろう美しい秋景色をめぐり、‘まったり’...と、した癒しのひと時を過ごさせて戴きました(*^-^*) 

拝観料及び営業時間
拝観料(宝物殿含む):中学生以上・500円 小学生・250円
営業時間:9:00~17:00 宝物殿:9:30~16:30
定休日:なし(年中無休)
駐車場:普通乗用車300円/台

アクセス
電車:JR学園都市線「京田辺駅」下車…徒歩約15分
近鉄京都線「新田辺駅」~京阪バス「一休寺」下車、徒歩4分
車(大阪方面~):第二京阪道路「枚方学研IC」を降り、国道307号線を京田辺市街方面に約5分…「一休寺」の看板を左折、すぐです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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たんぽぽ1001さんのクチコミ
2010年02月02日に投稿されました。
一休寺
一休寺
一休さん
 高校三年生18歳の時、スケートリンクでアルバイトをしていた。ある日、売店に新しいアルバイトの女の子が入ってきた。ほっそりとした可愛い娘だった。

 さっそくナンパする。先輩風をふかしながら色々話を聞いてるうちに判ったのは彼女が某大学の三回生・・・3つも年上だった。高校生にとって3年違いというのは大先輩という感覚があって、以後頭が上がらず、「聞き分けの良い弟」という立場になってしまった。

 お姉さんに連れられて、京都の寺社巡りなどを楽しませてもらった。そのお姉さんが「今度、一休さんのお寺に行こうね」と言ってたのに、その約束がかなう前にお嫁に行ってしまった。


 酬恩庵 一休寺
 京都府京田辺市薪里ノ内102
 駐車場    300円
 拝観料 大人 450円
(2007年12月当時)

 雨上がりの京都、濡れた石畳。絵になる風景の中に一休寺は佇んでいた。

 漫画でお馴染みの一休さんが、1481年11月21日、88歳の高齢をもって、このお寺で示寂され遺骨が葬られているという。一休禅師が晩年を過ごされたことにより「一休寺」の通称で知られることになった。

 一休さんの墓所の入り口扉は菊のご紋が掘りぬいてあり、注意書きには『宮内庁』の文字があるから、単なる坊さんではなく、身分の高い人物だったことを窺わせる。

 境内には、方丈(重要文化財)や、美しい庭園。漫画の一休さんの絵などが飾られており、目を楽しませてくれる。


 建物内を見学していると、『一休禅師木像』が安置されている・・・頭髪と髭は自らのものを植え付けられている等身像というから何やら怖い。

 さらにお庭を散策すると、『このはしわたるな』のトンチ話の橋や、一休さんの像もある。

 一度はお参りしておきたいお寺である。
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