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北上市の「鬼の館」は鬼をテーマとした博物館。
アクセスは、東北自動車道 北上・江釣子I.C.より車で15分
JR北上駅より車で20分
入館料は大人 500円、高校生 240円、小中学生 170円
なぜここに鬼の博物館があるのかというと、北上市には「鬼剣舞」という郷土芸能があります。
日本全国に鬼の伝承があることでしょうが、昔(阿弖流為の時代)東北人は言われなく鬼と呼ばれた頃もあったようです。
鬼と言えば怖いというイメージがあると思いますが、入るとまずホールに飾られた大きな大きな面とたくさんの鬼の面、展示室の前ではあの「ゲゲゲの鬼太郎」が出迎えてくれます。
数種類ある鬼の面を被って記念撮影もできますよ。
まずは展示室に入る前の部屋でちょっと解りにくい映像を見せられますが、その先は鬼一色の展示室。
意外なほど静かな空間でした。
日本の、世界の鬼や妖怪にまつわる展示がされてます。地元の「鬼剣舞」や蝦夷の英雄「阿弖流為」に関する展示もあります。
鬼の面も怖い物からユニークな物までいろいろ。この面は何だろうと近づくと突然鬼の形相に変わるからくり面には悔しいけれどビックリしてしまいました。
海外の鬼もいろいろ。「鬼」とは呼ばれてはいないのでしょうが、インドネシア・バリ島の「聖獣バロンと魔女ランダ」はゴージャスでした。
私はこういった怖いもの好きなのもありましてかなり楽しめましたが、少しでも興味がありましたら見に行かれてみるのをおススメします。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。