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小田代ヶ原の口コミ一覧(9〜10点)

2件の口コミのうち、1件目から2件目を表示しています。
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場んでっとさんのクチコミ
2021年01月02日に投稿されました。
この先、湯ノ湖に通じる道は通行禁止になる
この広場のどこかに貴婦人と呼ばれる白樺があるらしい
見通しがとても良い
沼があるので立ち入るとはまって死ぬ
タヌキのフンがところどころ落ちてる
小田代ヶ原の裏面。バス通りから見たとこ。
遠景はサバンナのようだ。
このへんにバス停があるらしい
景観がとても良いので個人的には戦場ヶ原よりも気に入った。
バス停が遠いので早い時間に到達しないと夕食に間に合わない恐れがある。

■概要

小田代ヶ原は一周できるよう遊歩道が整備されている。
見た目はほとんど戦場ヶ原と変わらんように感じる。
違いは小田代ヶ原が遷移層(草原と湿原の混在)であるところ。
マップ見ると小田代ヶ原にはたくさん沼地がある。


■感想

戦場ヶ原ヨシの原、小田代ヶ原のふたつはハズレがない。
ど真ん中に木橋がかかっており突っ切って歩くことができるからだ。
広大さの中に身を投げ出す感じ。

帰還にバスを求める仲間たちを「歩こう!歩こう!歩こう!」と力づくで説得し、湯ノ湖までの道のりを強行することに成功したが、夕食に間に合わなくてもいいかもしれないなあと思えるほどに美しい。

一生に一回は訪れる価値がある。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
たんぽぽ1001さんからのコメント [2021-01-02 10:17:21]
謹賀新年 コメントありがとうございました。m(__)m

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あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2019年10月30日に投稿されました。
シラカバの幹の白色も美しい小田代ヶ原
草もみじが美しく彩る小田代ヶ原。日光の山々も華を添えてます
紅葉に染まる山々を愛でながら高架木道を歩きます
展望台から、紅葉に染まる山々を望む事が出来ます。右下に貴婦人があります
幻の「小田代湖」。黄葉したカラマツをバックに、白い幹の貴婦人が映えます
小田代湖に写るシラカバ。高架木道を観光客が歩きます
 小田代ヶ原は、日光国立公園内の戦場ヶ原の西側にある、カラマツや山々に囲まれた湿原帯です。

 環境省の日本の重要湿地500、ラムサール条約湿地に登録されていますが、国際的な保護体制が敷かれている「特別保護地域」にもなっているので、湿地帯の中には入れませんが、代わりに小田代ヶ原の周囲に設置された高架木道歩いて、小田代ヶ原を愛でる事になります。


 10月は小田代ヶ原を取り囲む山々が紅葉し、また、草もみじが湿原帯を染め、早々と秋の装いを織りなしてました。

 国道から離れた場所にある小田代ヶ原は、マイカー通行禁止なので、自動車に邪魔される事無く、人工音の無い小田代ヶ原を愛でる事が出来ます。

 展望地にはテーブルとベンチがあるので、そこで休憩や弁当を広げる事が出来ますが、草もみじと、その奥にある日光の山々の景色は癒されます。

 小田代ヶ原は、標高1,400m余りの場所に位置するので、シラカバが各所にあり、白い幹を入れて撮ると、高原の様子を醸し出していました。

 昼間に来ると、そんな小田代ヶ原の景色を愛でる事が出来ますが、その小田代ヶ原の中に、「貴婦人」と呼ばれる大きなシラカバの木があります。



 小田代ヶ原は湿原の盆地ため、特に晩秋から初冬にかけて、放射冷却現象で朝霧が溜まりやすく、早朝はその朝霧が小田代ヶ原全体を覆います。


 風の無い朝霧が溜まった小田代ケ原は冷え込みますが、朝日が小田代ヶ原を照らし始めました。
 すると、今まで小田代ヶ原を覆っていた朝霧が動き始め、徐々に朝霧が薄くなっていくと、貴婦人が姿を現しました。
 太陽が昇るほどに金色の光線が強く照らし始めると、さらに生き物のように朝霧がうごめきました。
 その様が、まさに朝霧を纏った「貴婦人」。

 とても幻想的な光景が広がっていました。

 手足が凍えるほど寒いですが、一心不乱にシャッターを押していると、非情にも風が吹き始め、あっという間に朝霧が消えてしまいました。

 しかし朝霧が無くなっても、霧氷が付いた木々や、黄葉したカラマツも美しく、それはそれで美しかったです。

 この日は1時間にも満たない短時間で、幻想的な自然現象は終わってしまい、少々物足りなかったですが、そこは自然現象。仕方がありません。


 実はこの朝霧を纏う貴婦人は、カメラマンに大人気の自然現象で、低公害バスが発車する赤沼駐車場バス停留所は、土日祝日に限り、朝4:00から30分おきに、小田代ヶ原行きのバスが運転されるほどです。

 ですから、
「明日は晴れて放射冷却現象が起こる」
 と思われる週末は、100人くらい??(それ以上かも??)の、非常に多くのカメラマンが小田代ヶ原の展望台付近に集まり、カメラを構えます。
 朝霧や霧氷がなくなると、多くのカメラマンは早々と退散してしまったので、人工音の無い小田代ヶ原を、ほぼ貸し切り状態で満喫出来ました。

 ベンチに座って休憩していると、沢山の野鳥の”さえずり”だけが聞こえるので、それだけでも訪れる価値があると思いますし、コンビニで買ったおにぎりも、ひと味もふた味も、美味しい様な気がしました。
 同じ紅葉の名所である日光国立公園内にありながら、有名な華厳の滝や竜頭ケ滝は、観光客でごった返していると思われますが、ここはアクセスがしにくい分、早朝を除き、観光客も少ないので、まさに穴場の観光スポットと思えます。

 森の奥から、女性が「キャー」と言う声を太くしたような感じの音が聞こえてきました。

 傍で座っていた観光客が

「この音は何かしら?」

 と聞かれました。

 実はこの、女性が「キャー」と言う声を太くしたような感じの音は、「ラッティングコール」と呼ばれる、秋の繁殖期を迎えたオスのシカが、メスのシカに自分をアピールするための鳴き声で、今時期しか聞く事が出来ない、貴重なシカの鳴き声???です(笑)

 そんな会話をしながら過ごす小田代ヶ原。

 本当に心から癒される小田代ヶ原の大自然。
 少々風が冷たいですが、ゆっくりしたくなる魅力がある大自然です。


 8:00には朝便のバスが運行され、観光客が訪れますが、その時間に訪れた観光客は、まさかそんな早朝に沢山のカメラマンがカメラを構えていたなんて、思いもよらないと思います。



 小田代ヶ原からは、戦場ヶ原や西ノ湖、千手ケ浜方面への散策路が整備されていますし、また低公害バスは、赤沼バス停〜小田代ヶ原〜千手ケ浜と運転されてますので、時間があれば、利用されるのも一案です。


 また、平年は湿原の小田代ヶ原ですが、豪雨などが続くと湿原に水が溜まり、通称「小田代湖」が出現します。

 これは数年に一度あるか無いかの、幻の現象ですが、早朝や夕暮れなどの無風の時は、湖面が水鏡になり、普段とは違った光景を望む事が出来ます。



 朝霧を纏う貴婦人を見るのは、なかなか難しいですが、人工音の無い小田代ヶ原は、大自然に囲まれた非常に癒される場所ですので、是非参考にして頂けたらと思います。


〇アクセスなど
・赤沼駐車場バス停より、低公害バス10分
・赤沼駐車場バス停、竜頭ケ滝の上駐車場、千手ケ浜より、散策路を3〜4?
・小田代ヶ原展望台に、トイレと休憩所あり
・マイカーは通行禁止。低公害バス、自転車、徒歩のみ
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