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あるぱ7216さんの霧降高原に対する口コミ

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あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2015年06月28日に投稿されました。
朝日と朝露に染まるニッコウキスゲ
朝露に輝く!!(朝露が反射した、ほわほわ写真!!)
キスゲ平と雲海の絶景
天空回廊を歩く!!
神々しい絶景(小丸山展望台にて)
まるで雲の上に居る感じ!!!(展望デッキにて)
絶景に魅せられて・・・・。
 日光市街の北側に位置する「霧降高原」は、霧降の滝などを含めた広大な高原ですが、その中で「キスゲ平」と言う笹原は、6月中旬頃から7月中旬頃まで、“ニッコウキスゲ”が群生して咲く事で有名です。
 ニッコウキスゲは、”キスゲ平”の下から頂上に向かって順に開花していきますが、開花最盛期の頃は沢山の観光客で賑わいます。

 キスゲ平の入口には、無料駐車場やレストハウス、トイレが設置されてます。
 またニッコウキスゲなどが愛でやすい様に、レストハウスから標高約1600mの小丸山展望台まで、「天空回廊」と呼ばれる1445段の階段が整備されていますが、高低差は250mほどあり、後半の階段は気が遠くなりますが、是非チャレンジして頂きたいです。

 今回はキスゲが咲き揃う日を狙い、朝4時過ぎに訪れると、眼下には雄大な雲海が広がり、太陽が昇る男体山方面が特に明るくなってました。
 すでに数人のカメラマンが準備をしていて、キスゲ平の人気の高さに驚きましたが、そんな雄大な景色と小鳥の”さえずり”が織りなすキスゲ平で、オレンジ色のニッコウキスゲは沢山の朝露をまとい、それはそれは心から癒される風景が広がっていました。

 やがて男体山から朝日が昇ると(夏至シーズンは4:30頃)、雲海は徐々にオレンジ色に染まり、素晴らしい景色が広がっていましたが、そんなオレンジ色の雲海と、朝露をまとったニッコウキスゲをパチリ。
 太陽が昇る程に小鳥の”さえずり”も多くなり、更に心が浮かれる様な気もします。

 ニッコウキスゲや朝の景色を撮影していたカメラマンが、

「素晴らしい景色と雲海ですね・・・。」

 と独り言のように私に話しかけて頂きましたが、まさにその通りです。

 雲海が消えるまでに・・・。
 と言う思いで、天空の回廊を登りますが、登る程に急な階段に苦戦します。
 階段の途中には3ケ所の展望デッキが設けられているので休憩できますが、早朝から来ているカメラマンも、かなり苦戦しているようです。(それほどキツイと言う事です)

 小丸山展望台からの景色は最高で、キスゲ平の全様と、左手に聳える男体山を主峰に、それ以外の高い山が雲海に浮かぶ島の様で、その景色はずっと見飽きる事がありませんでした。
 まさに頑張って登ってきた人しか見る事が出来ない絶景で、

「登って来て良かった・・・。」

 と思えます。

 朝の太陽も眩しく、展望台での影が”イイ感じ”だったので、それもパチリ。
 まさに”早起きは三文のトク”です!!!



 8時を過ぎると、沢山の観光バスや一般車もやってきて、早くも駐車場が満杯になり、大勢の観光客が天空回廊を登って来ます。
 今回早朝に訪れたのは、人ゴミを避ける意味合いもありましたが、それ以上に素晴らしい景色を堪能出来た事に大満足でした。

 キスゲ平は、日光駅から霧降の滝を経由して、キスゲ平への遊歩道が整備されており、更に小丸山展望台から女峰山に向けて登山道も整備されているので、一日を通してハイキングも楽しめます。

「早起きが苦手だ!!」

 と言う方は、キスゲ平の下方には天空回廊の他に、遊歩道や登山道などの別な散策路もあるので、そこでニッコウキスゲを愛でると、多少は人ゴミに疲れず愛でる事が出来るかもしれません。
 足の悪い方にも、レストハウスで車椅子の貸し出しも有り、バリアフリーコースが楽しめますので、参考にして頂けたらと思います。

 日光国立公園内にある霧降高原は、ニッコウキスゲ以外にも高山植物を楽しめますし、また森林やバードウオッチングなど、自然を満喫するには最高の場所なので、是非時間を取って頂いて散策される事をオススメします。

※標高1300m霧降高原は、夏は涼しく快適ですが、地名の通り霧の日が多いです。
 急な雨もありますので、それなりの服装の準備も必要です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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