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延暦元年創建と伝えられる古刹「西蓮寺」は、山門、相輪塔、木造薬師如来坐像などの文化財がありますが、その中でも境内にある樹齢1,000年の、茨城県指定天然記念物の2本の大イチョウは、幹回りが6〜8m、高さ20〜25mあり、黄葉する頃は観光バスで観光客が愛でに来るほど有名です。
境内の中央にある大イチョウは「1号株」とされ、奥にある大イチョウは「2号株」とされていますが、射し込む夕陽が「1号株」大イチョウに当たり、昼間とは違った雰囲気を醸し出していましたが、余りにも大きなイチョウなので、なかなか2本同時にカメラの納める事が難しく、改めて大イチョウの迫力に圧倒され、本当に見応えを感じました。
嫁さんも想像以上の大きさのイチョウに驚いた様子でしたが、
「何度目の秋を迎えたのかしら・・・。」
と、意味深な事を言ってました・・。
雨水を貯める手水???にも「1号株」イチョウの大木が映っており、それをパチリ!!
より青空に映える大イチョウを撮る事が出来ました。
例年11月下旬頃から「1号株」が黄葉し始め、12月上旬が黄葉のピークで、その後は黄色の絨毯を敷いたように黄葉で埋まり、いずれの時も迫力ある大イチョウを楽しめます。また「2号株」大イチョウは、「1号株」イチョウより4〜5日遅れて黄葉と落葉をするので、12月中旬頃までは「2号株」の黄葉を楽しむ事が出来ます。
またこの西蓮寺は、7月には2万本のヤマユリが、9月の彼岸には10万本の彼岸花が咲き乱れる花の名所でもありますので、イチョウの黄葉も含めて、ホームページを参考にして、訪れて頂けたらと思います。
アクセス〜
・JR常磐線土浦駅、石岡駅より「道の駅たまつくり」下車。道の駅より車で10分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。