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いかにも梅雨らしい空模様の六月末。受付で「ちょうど見頃ですよ」と嬉しい声をかけていただきました。
花穂が開花する時期だけ葉が白くなる、不思議な草。しかも上の3枚だけ、そして葉の表だけ。受粉が済めば、またもとの緑の植物に戻っていきます。
別料金で庭園に入ることもできるようですが、大半の人は建物の中からゆっくり鑑賞する方を選んでいました。
なるべく半夏生に近づいて窓際で撮りたくなりますが、「畳に上がって少し離れると、額縁に切り取られて趣のある写真になりますよ」と教えていただきました。確かに…。良いカメラなら最高の一枚が撮れそうです!(^ ^)
ところで、襖絵にお饅頭を持つ人物が描かれていました。解説を伺ったところによると、中国から日本に初めてお饅頭を伝えた方がこのお寺におられたとのこと。
のちに塩瀬と名字を変え、子孫の方が東京で600年以上今に至るまでご商売を続けておられるそうで…そう聞くと今度はこのお饅頭を求めて旅したくなりました♪
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。