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いなべ市農業公園は、地域の高齢者の方々が整備している、大きな公園で、エコ福祉広場と梅林公園の二ヶ所をあわせて農業公園としています。
園内には100種類4500本の梅林をはじめ、ブルーベリー園、5000本のボタン園などなど、豊かな四季折々の花広場があります。
パークゴルフ場も整備して、訪れる皆さんの交流の場として活躍しています。
3月には梅まつり、4月にはぼたんまつり、6月には梅の実もぎとり体験があるなど、イベントが多く開催され、年中通して楽しさ盛りだくさんで、家族で楽しめる総合公園です。
今回はその「いなべ市農業公園」でも特に有名な梅林公園の梅林の紹介です。
この梅林公園は東海地方最大といわれ、毎年3月上旬から3月下旬にかけて、広大な敷地に100種類4500本の梅が咲き誇ります。
ただ今年は例年に比べて暖冬の影響か、例年より1~2週間早く満開を迎えました。
ここの梅林の見どころはなんといっても、東側の展望台から見る鈴鹿山脈を背景にした色とりどりの梅がパッチワークのように眼下に広がっていく風景!
今回は、新型コロナウィルス予防から、例年行われている梅まつりの出店など多くのイベントが中止になったことは残念ですが、投稿の写真をご覧になるとおわかりになると思いますが、例年より早く満開を迎えたためか、私が訪問した3月7日の段階では、まだ山に残雪があり、梅と残雪というコラボレーションを見ることが出来ました。
もちろん見晴らし台からの風景以外にも、様々な梅の木が植えられており、なかでも「万里一空」と名の付けられた5〜6メートルの高さのすくっと天にのびた梅の木には魅了させられました。
本当に広大な敷地の中に、色々な種類の梅があり、全て見て回るにはけっこうな距離の移動になりますが、澄んだ空気の山間の移動ですので、すがすがしい早春の散歩気分を味わえます。
所在地 三重県いなべ市藤原町鼎717
■車でのアクセス ※無料駐車場有り。但し、梅まつり期間は入園料&駐車料金として500円必要
●名古屋方面から
東海環状自動車道大安I.Cから(国道306号経由)30分
東名阪自動車道 桑名I.Cからいなべ方面へ50分
名神高速道路 関ヶ原I.Cから(国道365号経由)40分
●関西・北陸方面から
名神高速道路 八日市I.Cから(国道421号 石榑トンネル経由)70分
名神高速道路 関ヶ原I.Cから(国道365号経由)40分
東海環状自動車道大安I.Cから(国道306号経由)30分
■公共交通機関でのアクセス 三岐鉄道北勢線阿下喜駅下車、タクシーで約20分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。