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うどんといえば讃岐や水沢が挙げられるが関東にだって有名な地はある。
それがここ、地産地消の小平である。
小平は昔から水が乏しかった(香川と同じ)。
稲を作る水がないので小麦を植えだした。
そしてうどんが常食のようになった時代があるのだ。
「旨いうどん打てない女は嫁にいけねえ!!」
うどんが女の人生を変えていたという。
武骨な茶色がかった小平うどんは今もって地域に愛されている。
うどんうどんどんどんうどん♪
■概要
園内で武蔵野手打ちうどん保存普及会が500円のシンプルな小平うどんを供している。
(2020年、コロナ禍の波及を受けて休業。
再開未定。
普及会は高齢者ばかりだからどうにもならねえずらよ。
小平うどんが食べたければ新小金井公園街道の店まで行かねばならぬ。)
うどんのない小平ふるさと村は眼鏡かけてないタモリのようなものである。
(再開したらうどんが売れ残らないといいなあ。
せっかくのうどんがよく売れ残ってた。
ま、場んでっとさんも毎回は食べなかったけどな!!)
■感想
近隣に「江戸東京たてもの園」という爆弾コンテンツがありボリュームでは負けている。
しかし無料であること、
ローカル色が強めでオシャレ感が皆無、
かつギリギリ綺麗な廃墟のような雰囲気であること、
リアル指向を求める人間にはかなり魅力的。
ときどきNHKが撮影に来ており人払いされる。
撮影見学は可能、遠くから見てたりする場んでっとさん。
数十秒の撮影に何回も撮り直しとかしてて本格的。
魅せる展示ではなくシンプルに見せる展示。
古い。
茶色い。
地味。
現役で稼働しているような家屋にタイムスリップしたような感動を覚える。
いかにも地方にありそう。
紅葉の季節は園庭の花木が赤く染まるので歩いて回るのも良い良い。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。