桜草公園の口コミ一覧

春は桜とサクラソウ。
秋は彼岸花が楽しめる公園。
駐車場完備。

■概要
特別天然記念物地域。
毎年、春になる前に雑草の枯葉を野焼きしてサクラソウが咲く空間を作っている。
しかしサクラソウの根っこごと焼き払ってる気がする。
なぜ咲くんだろうか。
雑草が焼けてサクラソウが焼け残る道理があるのか？
不思議でならない。
本当に天然記念物なのだろうか、場んでっとさんはやや疑っている。

■感想

彼岸花を見に来た。
駐車場の一角に彼岸花が生い茂って200-300株ぐらい固まって咲いている。
いい塩梅に写真が撮れるものだから、三脚や遊撃手が撮影しまくっていて順番を待つことになった。
この駐車場以外にもポツポツ咲いているが同一の斜面なので兄弟株なのだろう。
ウィンドウズの壁紙みたいな写真が撮れる。

サクラソウ繁殖地域は初夏から雑草が生い茂ってジャングルになっている。
ヒッツキムシ（種）がたくさんくっつく。
構わず入って見た。
背丈よりも高い草に囲まれて迷路のようになっている。
獣に襲われることがないので安全に散策が楽しめる。
11月になると茶色くなって廃墟感が出てくるので秋空の美しい時期の散策をお勧めする。

春の桜草公園は緑のじゅうたんである。
草焼きを終え、オギやススキや雑草は焼き払われた。
天然記念物のサクラソウがあちこちで小さな群生を作っている。

■概要

なんと、桜草公園と秋ヶ瀬公園で繁茂していたふぁっさふぁっさのススキの正体はオギであるらしい。
二つともよく似た植物である。
焼かれたのでもう生えてない。
確認作業は秋になるが、ちょうどヒガンバナの季節である。
半年後を楽しみにまた訪れることだろう。


■感想

こんなに広かったのかと驚いた。
さっぱりして緑も青々として美しい。
冬は雑草に覆われて見通しの悪い迷路のようになっていたが、
まるで見違えた。
牧場のように爽やかだ。
渡る風が冷たくて気持ちのいいことよ。

天然記念物のサクラソウは、保護地のところどころに群生している。
しかし黄緑のノウルシ勢力が強くて負けてる。
いつかは一面のピンク色になることを夢見て保存会の人達が保護している。
令和三年度のさくら草まつりは中止。


■さくらさくさく

サクラソウと同時期に桜が満開。
ソメイヨシノの本数は650本。
埼玉県屈指の花見処である。

桜草公園内は広々として風もあるため、
花吹雪が半端ない。
シャワーのように降ってくる。
光がまぶしいし花弁が視界を防ぐしでなかなかに幻想的な光景。
美しい。

桜草公園の秋は一面のススキになってしまっている。
天然記念物区なのでススキ原には立ち入り禁止。
遠くから眺めるだけの場所だが夕日がバチバチあたる。
夕方の景色は旅情的に美しい。
ふぁっさふぁっさしている。


■概要

桜草の区域が見事なまでにススキに侵食されている。
（無事に桜草は春を迎えることが可能なのだろうか？）
桜草の観賞用に小道が用意されていて通過が可能。
ただし、この区域の植物には一切触るなと手厳しい注意文がある。
夏場よりも熱気と蚊が少なくなっているので小道を通過したが、
くっつき虫のシーズンになっていて足元が種だらけになるという盲点があった。
チクチクチクチクする。

■感想

民間の警察犬候補生？が広場の隅っこでひっそりとトレーニング？している。
なぜ知っているかというとワゴン車のステッカーに「警察犬乗ってます」と誇らしい文言が書かれているからである。
シェパードが定番と思いきや、それ以外もいる。
新宿御苑で見た警察犬はかっこいいシェパードだったが、犬種はなんでもいいようだ。
場んでっとさんはどんな訓練をしているのか興味津々、
邪魔にならないようにしつつも熱い視線を投げかけている。


秋は桜草公園がススキ原になる。
しかし、一面のススキの近くにトイレだか物置だか監視小屋だかよくわからない緑色のボックスを置いているせいでスナップ写真はイマイチ決まらない（写真を見直したら、あ、トイレだ）。
ボックスはススキを一望できる良ポイントを陣取っている。
常に視界にトイレが写る。
情緒を潰しにかかるスタイルは嫌いではないが、
こいつがなければ一面のススキ原っぱを堪能できるはず、と思うとちょっと歯がゆい。
しかし特別天然記念物の土地を守るためにわざと設置されているものなのかもしれない、とも思う。

ススキの鑑賞スタイルは遠景一本。
まじ遠景しか楽しめない。
つまらないという声もあるがそういう景色である。
分け入ることは不可能。
近景を楽しみたいなら箱根や狭山公園に行くのが良い。

台風19号襲来から約九か月。
7月に冠水被害から完全復活を果たした桜草公園。
春のトップシーズンを外して9月末日に登園してみた。

■概要

桜草公園は桜草が有名だがそれ以外だと野球場とソフトボール場ぐらいしかない。
春以外に見どころがあるかもしれない、と思ったら園内に彼岸花がそこそこ咲いていた。
荒川沿いだと雑草のように勝手に生えているが桜草公園でもそんな感じの扱いなのかもしれない。
やっと固まった彼岸花の群落を拝めて嬉しい（写真参照）。
しかしみんなわりと素通りしていく。
（一人で盛り上がってさみしいなりよ。）


■感想

名物の桜草の帯域はどうなっているか。
やはり台風19号の冠水にあっては被害甚大だったろうか。
と思って駆けつけると夏草が繁茂し、桜草のさの字も見当たらない。
どこに生えてるんだ、桜草。
縄張り争いに完全に負けている。
人の手が入らなければこんなものかと虚弱さに恐れおののく。
昔は荒川沿いにあちこち桜草が自生していた時期もあるという。
いつの間にか生えなくなったんだそうだ。
貴重な桜草のスポットなのに、来年はどうなるんだろうか。

園内にはネコちゃんがいっぱいいる。
都内だと保健所の猫狩りにあって三角の耳ちょっきんがないネコちゃんは狩られてしまう。
ここのネコちゃんも耳ちょっきんである。
一定の距離を保てば逃げもしない。
太くて逞しいネコちゃんたちだ。
おーよちよち。


一応ここも防災公園の役割があるのだろうか。
園内にヘリポートがある。
近くでおっさんたちがキャンプテーブル持ち込んでビール飲んでた。
羨ましい。
しかし荒川が至近距離である。
地震などがあったら遡上する恐れもあり、このヘリポートが活躍するときはくるのだろうか。
（ドローンの飛行は禁止されている。本物は禁止されてないという、ね。）