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明治の貴重なレンガ建物。国指定重要文化財。桜が咲くころに一週間か五日間ぐらいの限定で開放される。その期間外は立ち入り禁止。レア。
■概要
イベント時、以前は建物の中も見学可能で酒の作り方を展示していた。
コロナ禍にあっては建物の内部開放は中止。
建物と周囲の桜の見学のみが可能となっている。
明治時代の文化財と桜の組み合わせがとても人気がある。
この施設は酒関連の施設で、利き酒大会の会場などにも場所レンタル提供していたのだがコロナ禍に突入してからは自粛の極みにあって開店休業状態らしい。
内部開放は団体見学のみ1h6000円で受け付けているが、中身は映画のセットみたいでとても雰囲気がある。
かっこいい。
■感想
コロナ禍で酒が売れないのだそうだ。
家呑みではビールばかりで瓶を買う人は少ないんだって。
やっぱり店で飲ませないとダメダメだ。
建物の中が少しだけ酒の匂いがしたことを思い出しつつ赤レンガを観光することにした。
▲きくじ博士
15分ぐらいで一周できるこじんまりとした建物周囲だが、
マイナーなおじさんの胸像がある。
きくじ博士という。
このおじさんは清酒と納豆菌の研究をした偉大な博士で化学者であった。
発酵を化学して時間短縮とか色々な手法を編み出したのだが、
昔ながらの酒造りをしていた杜氏からは嫌われてたんだって。
弟子達には慕われて胸像が建てられる。
晩年はこの赤レンガからほど近いところに住んでて亡くなったのも自宅。
地域の偉人ですな。
▲でかい桜の木がとても人気
横浜まで行かなくても赤レンガと桜の競演が楽しめるとあって大人気。
老人ホームやデイサービス?のワゴンが次々にやってきて観光を始めている。
すげえ。
場んでっとさんも負けないぞお、と桜に突進していくが数に負けた。
桜の季節、とても雅で近くの飛鳥山と並んで人気がある。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。