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唐澤山と秋山川を望む美しい広場。春夏には緑地となる。
広場には可愛い動物のオブジェが陳列されているがクマだけがリアル指向になっている。
■概要
地元民に開かれた遊具と運動場を供えた公園。
事務室に申請すると野球やテニスやバードゴルフなど無料で遊べるそうだ(気前がいい!)。
広さは東京ドームの約半分。
■感想
情報は現地に行って足で掴むものだ。
唐澤山に向かう途中、意味ありげな広場があるので下に降りてみた。
早朝だというのに親子がロードローラーを引いて遊んでいた。
平和な光景の向こう側に動物のオブジェがあるので見てみることにした。
象さん、蛙さん、かばさんなど、デフォルメされた動物園が展開していた。
本物の動物園が遠いので佐野の民はこういうのを見て動物の形を学習するのだろう。
と思いながら眺めていたら一体だけ、やたらリアル指向のオブジェを発見した。
クマ。
小さな耳、長い口吻、ずんぐりむっくりの体形といい、
これはどこから見てもツキノワグマだ。
胸のツキノワを確認しようと思ったがうまくペイントが隠れていて見えづらい。
「唐澤山にいるのか?クマ!!」
疑念を持った瞬間である。
のちに栃本公園でデンジャークマポスターを発見する。
やはりこの地にはクマがいる。
啓蒙と警告のためにあえてクマオブジェはリアル指向なのだと確信を深めた。
好奇心から足を運んだ地であったが地元民の教育力の高さを垣間見た気分だった。
とても良かった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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