あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
53名が参考になると回答しています
20年振りに旦那と二人で行って来ました。
建物の前にある銀色のミヤマクワガタのオブジェは昔のまんまです。
全然古びた感じもなく、建物の中もとてもきれいです。
こんな所、誰も来ないかなんて失礼な事を思っていたのですが、なんのなんの、親子連れで賑わっていました。
最初はアフリカの草原のフンコロガシの様子をジオラマで展示してあって、地中でこんな風になってんのか~と結構真剣に見入ってしまいました。
先に進むと、蝶やカブトムシなど沢山の昆虫の標本が整然と展示されています。
その中で、セミなんかは羽根が開いた状態の標本だったのでちょっと不気味でした。
旦那はナナフシが不気味だと言っていました。
このふれあい昆虫館では色んな企画展をやっているのですが、ちょうどこの時はナナフシのななふしぎという企画展を開催中でした。
なのにナナフシが不気味って。
とか言いながら、ナナフシを触ってみようというコーナーでは気持ち悪くて触れませんでした。
奥に進むと係の方が生きた「マダガスカルゴキブリ」を洗面器の中に入れて、「触っていただけますよ~」と声を掛けて下さったのですが、なかなかの大きさで、ダンゴムシとゴキブリを足して2で割ったような見た目だったのでちょっと触れませんでした。
別に虫が苦手って訳じゃなく、子供の頃からよく虫取りをしてきて20年前はカブトムシを卵から育てたりしていた私ですが、ここで触れ合えるのは気持ち悪い系の昆虫ばかりで・・・。
この施設の中で一番お勧めの場所はとっても広い温室の中におよそ1000頭の蝶が飛び交っている「チョウの園」です。
25年前、皇太子妃雅子様の髪にまるでリボンのように蝶がとまった微笑ましいニュースで印象的な場所です。
チョウの園に入ると、植物園のように沢山の木や色とりどりの花があり、その中に沢山のチョウが居て目の前を飛び交っています。
夢中で写真を撮りましたが、動いているチョウを撮るのは難しいですね。ブレブレでした。
チョウにとっては快適なチョウの園は蒸し暑いので汗ダラダラになりました。
帰りにミュージアムショップを見てみると、昆虫しばりにしては商品の種類が沢山ありました。
外に出てから、途中見かけたビオトープに行ってないなと思って会館の横から周ってみたらビオトープに行く事が出来ました。
何がいるのかな?と池の中を覗きこむと、メダカが居て、更に目を凝らすとイモリがあっちこっちにうようよいました。
気持ち悪いな~と思いながらカメラで池の中を覗いていたら、イモリが呼吸するためか水面に出てきたので、思わず悲鳴を上げてしまいました。
ふれあい昆虫館という割には全く昆虫とは触れ合わずに出てきましたが、思ったより見応えがあって楽しめました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。