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ウマゴンさんの下鴨神社に対する口コミ

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ウマゴンさんのクチコミ
2019年08月05日に投稿されました。
京都には祇園祭りをはじめ夏の風物詩と言えるイベントが数多くあるのですが、その中でも人気なのが世界遺産 下鴨神社で行われる「みたらし(御手洗)祭り」ではないでしょうか。

京都には葵祭、祇園祭、時代祭という京都三大祭があり、多くの観光客で賑わいますが、その祭とは全く違った趣きがあり、どちらかといえば地元の方が中心のお祭りといった雰囲気です。
しかしやはり世界遺産下賀茂神社でのお祭り、土日ともなればとんでもない人出で賑わいます。

今回は今の時期にふさわしいこともあり、下賀茂神社の紹介ではなく、下賀茂神社の夏祭、御手洗祭りの紹介になります。

別名「足つけ神事」とも呼ばれ、無病息災を願う人々のお祭りです。今年は7月19〜28日 9時〜21時の日程で行われました。

「足つけ神事」と言われるだけあって、その手順というか参加方法は独特で、下記のような段取りで行います。

1. 受付でお供え料(300円)をおさめ、ロウソクを受け取ります。

2. 靴を脱ぎ、御手洗池へ進みます。靴を脱ぐスペースも広くなく混雑しますので、あらかじめ着脱のしやすいサンダルなどで来られる方がベターです。

3. 池の中にすすむと、種火があるのでそこでロウソクに火をともします。池の中を裸足でそのまま火を消さないように進みます

4. 御手洗社前の祭壇にロウソクをお供えし、無病息災をお願いします。

5. 御手洗池からあがり靴をはいたら、奥の御神水の授与所御神水へ進み、手を清めて、器の水を受け取ります。

私は二回行きましたが、二回とも週末の夜に行ったこともあり、御手洗池に入るだけでも行列という大混雑でした。

でもやはり夏のお祭りといえば夜。特に御手洗祭りはローソクに火をともして参加するお祭り。暗いからこそ神秘的であり風情があるというもの。

御手洗池は普段立ち入り禁止で、祭りのときだけ入ることが許されます。
そして御手洗祭は自分の足で御手洗池を進む、参加型のお祭りです。
ぜひ一度夏の京都の参加型のお祭りを体験してみて下さい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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