銀閣寺の口コミ一覧

金閣寺に比べてしまうと、やっぱり印象は弱い感じを受けました。ただ、銀閣寺は銀閣寺で、ひっそりとただずんでいて素敵です。重みがある感じだったなあ、と思いました。二つともそれぞれの個性はありますが金閣寺をみるなら、対照的な銀閣寺も見たほうがいいと思います。場所は少し離れてはいますが…

修学旅行で、金閣の後に訪れました。金閣で相当のショックを受けていたので、銀閣が銀色でない事は、知らなかったので驚きましたが、むしろ落ち着いたたたずまいに、日本の風流というか”わびさび”のようなものを感じました。秋から冬が合う気がします。

小学生の頃は、きっと銀色に光る建物だと信じて疑わなかったですが、実際に見ると割と地味な建物ですよね。

秋の紅葉の時期に行きましたが、私は結構好きです。
とても綺麗に手入れされたお庭があり、一周歩くと結構大変なので綺麗な靴で来るよりスニーカーやペタ靴で行く事をお勧めします。

わたしは小学生の修学旅行で行ったのですが、金箔に対抗して銀箔で作られていると信じていたので、初めて見たときとってもショックを受けました。歴史的なものとはわかっているのですが、結構普通の建物でしたよ。でも、庭のつくりがすばらしかったです。外人が多かったですね。

私が行ったときは銀閣寺が修復中（？）だったので、銀閣寺自体は、みれませんでした；
でも砂の庭は見れたので、損した気分にはなりませんでした。どうやってあんなにきれいに整ったまま、維持してるのか不思議でしかたなかったです。

銀閣寺の古さに歴史を感じました。
銀閣寺だけでなく、庭が綺麗で感動しました。
結構広い庭をぐるっと歩いて周りました。
ちょっとした山のようなところで
上の方から銀閣寺が見れるのもよかったです。
いい運動になります。
竹垣もきれいだなぁと思いました。

金閣寺と違って、はっきり言って地味です。２年ほど前に行ったのですが、あまり印象に残っていません。「こんなもんかぁ〜」という感じです。ただお庭がきれいだったように思います。さすが日本というように、手入れがきちんとほどこされてありました。

金閣と比べると、普通の建物な感じでやはり期待はずれな部分もありますが、静かな雰囲気が私はとても好きです。
順路に沿って山の上のほうまで登ると京都の景色が見えてきれいですよ！
短い時間で見て回れるので、ちょっとした観光におすすめです。

銀閣寺がメインかと思いきや、砂の庭がメインの印象でした。きちんと整えられた砂は、ラインが美しく、砂の山と植物がマッチしています。観光客が砂に触れてしまって、指の跡がたくさんできていたのが残念でしたが。肝心の銀閣は、「え！あれなの？」といった感じで拍子抜けでした。

京大時計台の南側を抜け、
小さな峠のような吉田山を西東に越え銀閣寺を訪ねる。
今出川通りの東の突き当り、東山山麓に着く。
右大文字がすぐ近くだが、ここからは
薪の煙が目立ち少し趣きに欠ける。
文字化けも少々。

ここは、室町幕府　将軍義政が
勇退後自分のために造営した東山の山荘、
晩年、都会を離れて余生を過ごした隠居である。

現代、勇退後は、趣味に旅行に何とかにと
楽しく気儘に行動的な余生を過ごす方が多いと思うが、
彼はこの銀閣寺に殆ど籠もったようだ。

朝起きると、庭や自然を楽しみ、写経を行う。
昼寝の後は、本を読み、茶を楽しみ、座禅を組む。
また、石庭を見ては宇宙を想い、生を振り返る。
夜は、月を見ながら酒を飲み、風呂を楽しみ就寝する。
主に仏に仕え毎日真摯に経をとなえる。
一見、生活は質素、食は精進料理だろう。

果たして極楽浄土が叶ったのだろうか。

しかし、実際の住まいは
すこぶるベーシックで、本物志向と思う。
銀閣寺の建造美は、
当時の文化・技術を集大成した究極作品だ。
現代に通じるところが物凄い。
仏教の色合いや茶の世界の雰囲気を除けば
晩年を世俗から離れて暮らすには
たいへん贅沢な代物だろう。

最近は、自然回帰、ロハスな生活が叫ばれるが、
当時は、それが当然だった。
もう昔には戻れないのだろうか。